ピアソン元カナダ首相ノーベル賞受賞スピーチ
「ピアソン元カナダ首相ノーベル賞受賞スピーチ:孫崎 享氏」 憲法・軍備・安全保障
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ピアソン元カナダ首相演説:(『カナダの教訓』からの引用)ノーベル賞受賞スピーチ
「今日の世界は、もはや、戦争によって防衛しうるものではない。
平和は力ではなく、紛争の源を絶つことで達成。残念ながら、過去きわめて容易かつ頻繁に人々を戦争に駆り立ててきた。
普通は平和な人間が集団的感情の高ぶりの下で野蛮になる。
第2次世界大戦中のクリスマス・イブの晩、自分はロンドンに。
突然空襲警報、音は対空射撃に、爆撃の落ちる不気味な音。
爆弾は、自分の部屋の近くに落ちたよう。
自分はベットの中、気を静めるため、ラジオのダイヤルを回した。
『クリスマスキャロル』の美しい、平和に満ちた音色が部屋に充満。
戦争の音をかき消した。
そしてアナウンサーの声。
それはドイツ語。
ナチの爆撃は、戦争と死を告げつつ、響き渡る。
他方、平和と救済のメッセージを込めて、音楽が響く。
我々は一つの国から、二つの異なった音色が出るという矛盾を解決した際、平和と戦争の問題を理解し、解決しうる立場にたてるであろう。」
このピアソンは1965年北爆反対の演説を行い、急きょジョンソン大統領に呼び出され、文字通り吊るし上げに合う。
しかし、カナダ人はピアソンを外交の最大の思索家とみなしている。
北朝鮮:4日朝日
「グーグル社シュミット会長とリチャードソン前ニューメキシコ州知事らが、近く北朝鮮を訪問。韓国系米国人男性の解放や、弾道ミサイル発射、今後の米朝関係などを話し合いか」
リチャードソンはカーター元大統領と並び、米国が北朝鮮との融和路線を模索する際に利用する人物。
韓国外交:
「聯合ニュースは、ソウル高裁が3日、靖国神社放火容疑で日本側が引き渡し要請の中国人の劉強容疑者を中国に送還するとの決定」。
2011年韓国の対中輸出は24.2%、対日は7.1%。
韓国は日本より中国重視
日本側は日韓犯罪人引き渡し条約に基づき、韓国政府に引き渡しを求めたが
日米:日本は全く異常な国だ。
自国の軍を外国の傭兵(それも自分で金払い)にするのに嬉々としている。
4日日経「自衛隊と米軍協力拡大。指針見直し世界に派遣。高まる米軍補完機能」
米国の海外活動は「望ましくない」と判断した政権を倒す戦略。
こんなことし日本に中東テロリスト活動開始にどうする
中国の監視体制:3日USA TODAY
「中国には2千万ないし3千万の監視カメラ設置。2011年に1300万設置。今後5年間、年20%増。北京に80万個。2009年から2011年にかけ監視ネットワーク整備に160億ドル費やす」
使用済み燃料1300体余り。
東電は震度6強に耐えられるとしているが、建屋が倒れるのではと心配する声も。
建屋倒壊事態には大惨事。
村田光平元大使は「時限爆弾」を抱えた事故現場に日本内で危機感が存在しない現状は由々しきことと警告。
戦後史の正体・コメント:kunirieki@rieki01
「 日本人は学校で近現代史を学ばない、教えない それを問題にする世論もない しかし、渇きはある それが「戦後史の正体」がベストセラーになった要因ではないか」