2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

本澤二郎の「日本の風景」(1473)

<都庁は石原・猪瀬の伏魔殿> ずっと以前に首都・東京都議会を「悪魔が潜んでいる」といって、新聞は「伏魔殿」と称した。その後に、リベラルな学者で知られた美濃部亮吉が知事になって、土建利権から福祉優先の政策が生まれた。しかし、今の都庁は石原・猪…

モンサント、TPPと、世界の食料支配

マスコミに載らない海外記事 メタボ・カモ Ellen Brown2013年11月26日Web of Debt“石油を支配すれば、世界各国を支配できる”と、1970年代に、アメリカのヘンリー・キッシンジャー国務長官は言った。“食料を支配すれば、人々を支配できる。”ごく少数の多国籍…

TPP交渉における、知的財産権と医療に関するアメリカの言語道断ないじめ

マスコミに載らない海外記事 メタボ・カモ 2013年11月24日交渉を監視し続けて来た、ニュージーランド、オークランド大学のジェーン・ケルシー教授によれば、‘ソルトレーク・シティーでの環太平洋戦略的経済連携協定交渉で、極めて重要な知的財産権の章に関し…

本澤二郎の「日本の風景」(1467)

<石原後継・猪瀬5000万円でダウン> 徳洲会事件捜査は、新たに大きな山を見つけ出した。石原慎太郎が突如、新党を立ち上げると同時に後継者に指名した猪瀬への5000万円献金事件の発覚である。11月22日、当然のことながら永田町に衝撃が走った。…

本澤二郎の「日本の風景」(1466)

<分裂したCIA> 昨日、たまたま右寄りの週刊誌を見たのだが、そこからCIAの分裂を感じ取った。米国内外の秘密工作をする怖いCIAの存在を、まだ筆者を含めて世界の人々は分かっていない。秘密のベールに覆われている。表で活躍する職員と、裏側でありとあら…

特定秘密保護法案について(その3)

内田樹の研究室 特定秘密保護法案について、朝日新聞の取材があった。紙面に出るのは話したうちのごく一部になると思うので、これまで書いてきたこと以外のことについて話した部分を追記する。 これまでの話をおさらいしておく。 ・特定秘密保護法案が秋にな…

TPP草案: 世界規模での学校のいじめっ子役を主張するアメリカ合州国

マスコミに載らない海外記事 メタボ・カモ Russia Today 筆者リック・ファルクヴィンゲは最初の海賊党と良識ある情報政策キャンペーン創始者。 公開: 2013年11月15日 00:43 アメリカが率いる環太平洋連携協定(TPP)のルール策定交渉への日本参加に反対する国…

アメリカ警察国家の本当の思惑は一体何なのだろう?

マスコミに載らない海外記事 メタボ・カモ Paul Craig Roberts 2013年11月13日前回のコラムで、ブッシュとオバマ政権が選択した戦争の背後に一体どのような本当の思惑があるのかを知ろうと、アメリカ国民が要求することが重要だと強調した。どれも、第二次世…

秘密の環太平洋戦略的経済連携協定 (TPP) Wikileaks知的財産権の章の全草案文書公開

マスコミに載らない海外記事 メタボ・カモ Wikileaks本日、2013年11月13日、Wikileaksは、秘密に交渉されているTPP (環太平洋戦略的経済連携協定) 知的財産権の章の全草案文書を公開した。TPPは、これまでで最大の経済協定であり、世界のGDPの40パーセント以…

相手が病で弱ったらやる?この「東京地検」という名の卑怯者め!

黄泉の国から 「岩下俊三(旧姓)のブログ」からリユーアル ご存知のように1953年日本復帰後奄美群島区は中選挙区でありながら当選者一人という事実上の小選挙区であり、そのため保守同志が激突しその選挙戦の激しさは想像を絶するものであった。この激…

本澤二郎の「日本の風景」(1458)

<誰でも拘束できる特定秘密保護法案> まともな福島原発報道をしたNHK記者が、その後に痴漢行為で逮捕された事件を、ずいぶん後になってネットで知った筆者である。政府政策を批判した経済学者にも、痴漢事件をひっかけて大学教授の椅子を奪い取った事例が…

お上に消される覚悟のブログ:「暴動のススメ」

黄泉の国から 「岩下俊三(旧姓)のブログ」からリユーアルいわゆる暴動がなぜ起きないかという問題である。今や世界中で起き、まさに起きんとしているにもかかわらず日本ではその気配すらない。たとえばシリアやエジプトのようにほぼ内乱状態だと認知されて…

3800万人の退職者が、医薬品価格を上げる"貿易"協定の条件を拒否する労働者や消費者に加わる

マスコミに載らない海外記事 メタボ・カモ Public citizen2013年11月8日11の環太平洋諸国と交渉中のアメリカの包括的条約、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に対する一斉非難の声は高まり続けている。今日、アメリカ最大の非利益の無党派集団、3800万人の会…

特別秘密保護法案でなく正確にいえばフクシマ・ホワイトアウト法案である。

黄泉の国から 「岩下俊三(旧姓)のブログ」からリユーアル 特別機密保護法案担当の森消費者相が国会の特別委で、指定範囲について「従来の秘密の範囲を拡大するものではない」と言った舌の根も乾かぬうちに、はやくも実際には秘密の対象に「特定有害活動の…

ドンドンパンパン、ドンパンパン、どちらもけがねぇでいかったな〜

黄泉の国から 「岩下俊三(旧姓)のブログ」からリユーアル日本版NSC、特定秘密保護法、解釈改憲をなぜ急ぐかについて大方(マスコミを含め)の論調は、日米の共通機密情報が漏れると困るからという理由を挙げている。その上でマスコミは報道の自由を守れと…

特定秘密保護法について

内田樹の研究室 衆院で特定秘密保護法案の審議が始まった。 すでに多くの法律家が指摘しているように、この法案は国民主権と基本的人権を侵害する恐れがある。 行政が特定秘密の指定を専管すれば、憲法上国権の最高機関であるはずの国会議員の国政調査権も空…

特定秘密保護法案が通ったら、差し当たって原発関係の重要情報は、合法的に隠蔽される。

「特定秘密保護法案が通ったら、差し当たって原発関係の重要情報は、合法的に隠蔽される。:兵頭正俊氏」 憲法・軍備・安全保障 https://twitter.com/hyodo_masatoshi現在、深刻なのは、政治が劣化していて、官僚が作った法律を、理解できないまま法案に賛成…

本澤二郎の「日本の風景」(1450)

<国家神道の呪縛> 好天の11月5日、房総半島に出かけて埴生の宿の柚子の様子を調べた。まだ少し早い。太陽を一番浴びる、届きそうもない高い所の柚子は、既に黄色く色づいているが、例年通り小鳥の餌になってもらうしかない。借りている畑の一角に植えた…

喜望峰:ロシア、シリアと、アメリカ覇権の衰え

マスコミに載らない海外記事 メタボ・カモ 2013年11月2日イズラエル・シャミールによるゲスト・コラム アメリカ覇権よ、さらば私が長く尊敬しているイスラエル人ライター、イズラエル・シャミールが、コラムを書いてくれたおかげ、私があえて書くまでもなく…