与党の国会議員が、自党派の政策に反対する評論家の出演排除をNHK会長に迫るなど、前代未聞の言論弾圧

「与党の国会議員が、自党派の政策に反対する評論家の出演排除をNHK会長に迫るなど、前代未聞の言論弾圧」  憲法・軍備・安全保障
兵頭正俊氏のツイートより。

自民党大西英男議員は衆議院選挙で東京16区から出馬し、TPP参加反対を訴えて初当選した。

ところが選挙が終わると手のひらを返したように、3月21日の総務委員会で、犬HK会長に、TPP参加に反対する孫崎享の出演を制限するよう要請した。

大西はTPP参加の是非を選挙民に明白にすべきだ。

与党の国会議員(大西英男)が、自党派の政策に反対する評論家(孫崎享)の出演排除をNHK会長に迫るなど、前代未聞の言論弾圧である。

表現の自由を保障した憲法にも、放送法にも違反している。

TPP参加を前提にして、権力の政策に都合の悪い言動を排除・弾圧する傾向が強まっている。

与党の国会議員(大西英男)が、自党派の政策に反対する評論家(孫崎享)の出演排除を犬HK会長に迫る。

しかもカメラが映す国会審議の場においてである。

このような反民主主義、反国民、反人権の動きこそTPP参加後に植民地を支配するグローバル主義者たちの世界である。

TPP参加後の世界は、小沢一郎への政治裁判、孫崎享の弾圧・排除、そして経産省前テント村の撤去裁判と、すでに始まっている。

自民党憲法草案こそ、これらのことを合法的に実現するグローバル主義者たちの支配ツールにほかならない。