日本ではモンサントのGMナタネの合法化儀式が粛々と続く

「日本ではモンサントGMナタネの合法化儀式が粛々と続く:印鑰 智哉氏」  農業問題
https://twitter.com/tomo_nada

モンサントに対する米国有機農家たちの集団訴訟棄却、モンサントの未承認小麦に対する農民や市民団体による集団訴訟などモンサントをめぐり大きな動きが続く。

米国での反対はますます大きく。

しかし、日本ではモンサントGMナタネの合法化儀式が粛々と続く。

モンサントの遺伝子組み換え ナタネの内閣府食品安全委員会によるパブリックコメント、締切6月19日。 http://ow.ly/m3PyB


モンサントの開発したグリフォサートの有害性を示す研究が相次ぐ中、承認してしまうのかモンサントの遺伝子組み換え ナタネ、内閣府食品安全委員会が承認にゴーサイン、19日までパブリックコメント

コメント出しても市民の声は聞きましたというアリバイ作りのようなシステムだが黙認したくないので書いてみた。

https://t.co/PIq18TPjEg

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https://t.co/PIq18TPjEg
6月19日締切のモンサントの遺伝子組み換えナタネのパブリックコメント、書いてみた(500文字)。

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食品安全委員会ではモンサント社自身の提出のデータを元に安全とのことですが、モンサントのデータが短期間の試験により、長期の安全を保証するデータではありません。最近、実際の家畜飼育環境に近い状態でGM飼料を与える実験が行われ、そこで遺伝子組み換え(以下GM)飼料を与えられた豚の子宮や消化器に異常が発生したという研究があります。 http://bit.ly/17brKrV さらにグリフォサートがガンを誘発するという研究が最近また1つ増えました。 http://bit.ly/17bs8Xh
世界中の少なからぬ研究機関がGMの危険性を指摘する研究を発表し、GMの安全性はまだ証明されていないとして警告を発生しています。
この中で貴委員会の結論を見る時、モンサントからのデータだけでこのナタネを食品として安全としていることに大きな不安を覚えざるをえません。
さらにGMナタネは日本のナタネやブロッコリーなどアブラナ科の植物に転移しているケースが各地で報告されており、十分な対策もされていない状況で、GMナタネを承認し、導入が拡大すれば取り返しのつかない事態の懸念が出ます。それゆえ承認に反対です。

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パブリックコメントとしてもう少し内在的な批判ができればいいのだけど、そういうことができる人を捜したい。
なお、コメント送信は https://form.cao.go.jp/shokuhin/opinion-0517.html
から。