陳光誠事件
「陳光誠事件 両国が如何にこの事件を契機に米中関係が悪化することを防いだか。:孫崎 享氏」 憲法・軍備・安全保障
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米中関係:
陳光誠事件(人権擁護活動家の米国大使館逃げ込み)につき、9日NYT紙は両国が如何にこの事件を契機に米中関係が悪化することを防いだか。
これによって「両国政府は戦略レベルで(相互信頼を得れる)自信を持った」と記述。
米国側から言えば、常日頃から中国の人権無視を指摘。
従ってこの機会を利用し、「中国の人権無視」を宣伝する選択もあった。
しかし、大統領、国務長官は良好な米国関係の維持を選択。
私はこれこそあるべき姿と思う。
政治的にはオバマ大統領は大統領選挙を控え、「中国の人権無視」をプレーアップすることが得策である。
しかししなかった。
マスコミもしなかった。
日本の尖閣諸島での中国船長事件と逆である。
今後日本国内では今後も、事ある毎に中国の脅威を取り上げるだろう。
そしてその一部は米国に唆かされ、「鉄砲玉」の役割にいそしむ。
しかし陳光誠事件の処理での米国の処理の仕方を学ぶ必要がある。
領土問題・水道橋博士:
MX『ゴールデンアワー』をご覧になった方にはお解りであったと思いますが、日本のこみいった領土問題の本質を、完全に理解されていました。
水道橋博士のtwitter:・水道橋博士 @s_hakase 、「MX『ゴールデンアワー』の領土問題。
きっと孫崎さんの結論が「棚上げすべし」は違和感が残ると思う。
しかし『日本の国境問題』(ちくま新書)を読むと理解できるのだが…。
そんな暇ない方は神保哲生氏@tjimboが語ったこちらを。http://t.co/EZfxuXIi
北方領土問題・神保哲生氏:問題点を実に簡潔にまとめて説明されている。
聞くに値すると思います。
> 道産子の私ですが、経緯を知らされず、判断に必要な情報もないままに「返せ、北方領土」キャンペーンに乗ってたのか。
> 戦後のドイツに学ぶいわゆる「棚上げ」は今の日本にとって現実的かつ有益な外交ですね。簡単に解決しないのだから棚上げして友好関係を築く方が将来的にも領土問題解決への近道か。