森ゆうこ議員が投じた一撃

森ゆうこ議員が投じた一撃に永田町は大揺れ!? (日刊ゲンダイ)」  検察・司法・検察審査会
森ゆうこ議員が投じた一撃に永田町は大揺れ!? (日刊ゲンダイ)  投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 6 月 15 日 から転載します。


森ゆうこ議員が投じた一撃に永田町は大揺れ!?  2012年6月14日 日刊ゲンダイ :『文殊菩薩(ブログ版)』


 小沢一郎抹殺計画の真相とは!?


 「この本は、とんでもないことを記している。法務省の黒幕も、官僚たちのことも名指しで書いているわけですから…」


 司法を握る国家権力と大メディアが手を組めば、なんでもできてしまう時代が再び忍び寄っている。
 そんな危機感を抱かせるのが、小沢一郎民主党代表を被告人にでっちあげた、いわゆる〝小沢裁判〟だった。
 この裁判自体、検察当局が捜査報告書の捏造という大犯罪によって世論を誘導し、検察審査会を悪用したものだ。しかも、その裁判で東京地裁が無罪判決を下したにもかかわらず、3人の指定弁護士は、新たな証拠もないのに控訴した。


 裁判を長引かせてほくそ笑んでいるのは誰なのか? なぜ、検察と司法の暴走に大マスコミはメディアスクラムを組んで協力したのか半千小沢裁判にまつわる3年2カ月にわたる検察、最高裁、マスコミとの闘いの記録をつづり、その真実を暴露した参議院議員森ゆうこ氏の著書『検察の罠』(日本文芸社刊)が、大きな波紋を広げている。


「身に危険を感じても、弾圧に屈するわけにはいかない」と語る森ゆうこ議員に、その真相を直撃取材した。


 森ゆうこ議員に聞く


──この3年2カ月にわたる森ゆうこ議員の行動に関して、周りの反応はどんなものだったのでしょうか?


 実際、いろいろな声が聞こえてきました。
「よくここまでやるね」とか、「頭がおかしいんじゃないの」とまで言われたことも。
身の危険すら感じたことがあるのも事実です。


 一方で、この本を読んで、「ここまで書いたら、ますます危ない?」と、心配してくださる方たちもいます。
この前も「司法改革を実現する国民会議」で緊急アピールを採択して、「これから法務省に乗り込みましょう」と、70人のメンバーと行動を共にした時に、女性の方たちが検察庁で「森ゆうこさんに危害を加えるようなことはないでしょうね!?と、問いつめてくれたんですよ(笑い)。確かに、この本につづっていることは、とんでもないことだと思います。法務省の黒幕も、官僚たちのことも、名指しで書いているわけですから。


■大学生の次女は、「本当にこんなことがあるの?」と、驚いていました


──家族の反応はいかがでしたか?


大学生の次女に「この本を読んで、どうだった?」と闇いたら、「本当にこんなことがあるの?」という反応でしたね。「堅い本なのかと思っていたら、展開が推理小説のようで、臨場感があるし、場面場面が手に取るように分かって、すごく面白かった」と話していました。知らない方が読んだら、まるでフィクションのように思うかもしれませんね。
「事実は小説より奇なり」ですよ(笑い)。


 実際、この本の中身の99%以上は、私が法務省の官僚や最高裁の官僚と丁々発止のやりとりをして分かった、客観的な事実ばかり。私の推認部分は1%もないくらいです。本を読まれた方は、私の娘のように、「本当にこんなことがあるのか!?」と、驚くのではないでしょうか。


■捜査報告書の捜道という犯罪に、マスコミも最高検法務省もまったく知らんぶりの不思議


──本を上梓した狙いは?


 田代検事の公判における捜査報告書の捏造は大問題。それなのに、マスコミはもちろん、最高検法務省もまったく動かなかった。大手メディアの報道に任せていては、結局、事実をねじ曲げられたままになって、「小沢真っクロ」「さっさと政界から立ち去れ!」という世論をつくりあげられてしまうわけです。「無罪判決」でも、マスコミが悔い改めて、まっとうな報道がなされるとは思えない。検察の卑劣な捜査や思惑を明白にすることで、小沢裁判そのものを世に問い、その真実を多くの人に知らせたいと思ったのです。


──それにしても、小沢一郎という政治家は、なぜこれほど執拗に狙われるのでしょうか?


 小沢さんが従来から言っているようなことが実現に向けて動き始めたら、今までの仕組みでいいと思っている人たち、とくに既得権を持っている勢力にとっては、とんでもない展開になってしまうからでしょう。大勢の議員が集まっている。
これだけバッシングされていても、小沢さんを支持する国民がたくさんいる。その事実自体を脅威に思う人たちがいるわけです。同じ政治家としての嫉妬もあるかもしれません。そういう人たち、あるいは勢力が、小沢さんを失脚させたいと蠢(うごめ)くのは、考えられないことではないでしょうね。


■過ちを繰り返さないためにも、権力に隠された嘘を見抜き、声を上げなければいけない


──小沢一郎という政治家を守るための行動だったのですか?


 検察や司法の持っている強大な権力が暴走したらこうなる、というのが〝小沢裁判〟なんですよ。この国における法と正義、証拠に基づいて行われるはずの強大な国家権力を行使して、1人の国民を犯罪者、あるいは刑事被告人に仕立て上げてしまう。その権力の行使の仕方が、こんなとんでもないやり方で行われてしまう。それを許してしまったら大変なことになる。小沢さんに限らず、誰だってひとたまりもありません。だから、この問題に関して、一歩も引くことはできないのです。


■火のないところにも煙は立てられる


 中には、「疑われるようなことをするヤツが悪いんだろ」と言う方もいます。火のないところに煙は立たない、とね。でも、検察が捜査の捏造をやれば火のないところにも煙は立てられるんです。このことを国民のみなさんにきちんと分かっていていただきたい。人ごとだと思っていると、いつ何時、容疑者にされてしまうか分からない。それほど検察や司法の持っている権力というのは、大きいということです。


──基本的人権、民主主義が危ない、ということですか?


 みなさんが当事者であるということです。国民一人ひとりの基本的人権に関わることですし、この国の存立にかかわる重大な事態なので、ぜひ私の本を読んで真実を知ってもらいたい。その上で、1人でも2人でも多くの人に、「本当はこうなんだってさ」と、クチコミで広げていただきたい。本当のことを知ることによって、悪い方向に進んでしまっている事態でも、必ず変えることができると、私は思っているんです。戦前のように、みんながおかしいと思いながら、声を出さないままでいると、世の中がとんでもない方向に行ってしまいかねない。


 戦争に突き進んだ時代の過ちを繰り返さないためにも、私たちは権力に隠された嘘を見抜き声を上げなければいけないと、つくづく思いますね。


 この本の巻末には、判決前の4月9日に衆議院議員会館で収録された、小沢一郎氏と森ゆうこ氏の特別対談が掲載されている。小沢氏が珍しくホンネを語っている対談の内容は、事件の真相も含めて、実に興味深い。日本の民主主義が問われている今こそ、読んでおきたい1冊である。


森ゆうこ
1956年、新潟県生まれ。新潟大学在学中からディスカウントチェーンの創業に関わる。一男二女を育てながら99年に横越町の町議選に初当選。町議会初の女性議員となる。2001年、参議院選挙に自由党公認で立候補し、初当選。後に民主党に合流し、2011年には文部科学副大臣に就任(翌年退任)。小沢一郎元代表の政治的抹殺を謀った西松建設事件、陸山会事件の真相解明のため、先頭に立って活動を続けている。



コメント
01. 2012年6月15日 22:39:44 : t4PSgMdl2c
買って読みました。
森さんの努力に頭が下がります。


小沢さんは何もやましいところはない。やましいことをしているのは検察である。


森さん以外の国会議員が自分たちのことととらえていない点が歯がゆい。
森さんが小沢グループの代表候補になったらどうですか。


02. 2012年6月15日 22:40:20 : ENOUEUePeo
ノブタや前原、ゼンゴクなどの腹黒い政治家ばかりの中で女性が頑張っているのには感心する! 世の男どもは何をしてる? 少しは爪の垢でもせんじて飲んでみてはどうか・・


03. 2012年6月15日 22:45:15 : VVFzhRSRso
24-6-15 kkpitan
森ゆうこ議員のこの本を早速読みました。検察、最高裁を敵に回して、ここまでよく書けたと、彼女の勇気に敬意を払います。何しろ実名で出てくるのですから、余程自信がないとここまで書けないと思います。この本が多くの国民に読まれることを切に望んでいます。同時に彼女の今後の活躍を期待しております。


04. 2012年6月15日 22:56:40 : JwmE0mOSZ7
 騒げば藪蛇、無視しか手がないのじゃよわかるかな。


05. 2012年6月15日 22:58:32 : 2x41b1WttY
日本の総理大臣にもっとも相応しい人・・・森ゆうこ


一刻も早く日本の総理大臣に成って欲しい人・・・森ゆうこ


男よりいや誰より勇気が有り行動力がずばぬけている人・・・森ゆうこ


この人の為なら何でもしたくなる人・・・・・森ゆうこ


本当にこんな素敵な人が世の中には居たんですね。それが嬉しい。

06. 2012年6月15日 23:08:13 : DHVJejDjkU
「検察の罠」あっという間に読み終えました。


 とうとう、黒川弘務 官房長まで
 辿りつけられたのですね。

 
 しかし彼はまだまだ黒幕の入り口の番人程度でしょう。


 黒幕に蠢く仙谷、江田とか 森元法務大臣とか
 漆間、宗像、掘田とかつま先も見えない。


 136人賛同があったと聞く
 法務委員会秘密会開催、
 どうか頑張って開催されますよう
 心から応援したい気持ちで一杯です。


07. 2012年6月15日 23:24:02 : jilyjo4azQ
離婚不倫の小沢なんて今や誰も興味無し。森って本当にバカな小沢の犬!!


08. 2012年6月15日 23:30:42 : ee7BOlLwXo


07>>
 国民の多くは小沢一郎氏の見識と政治力に依然として興味を抱いている。

 今の政界に小沢一郎氏ほどの政治家がいないのが実情である。

 

09. 2012年6月15日 23:30:43 : bbUwCcy1io


07・・・苦しいね・・・


10. 2012年6月15日 23:31:03 : RgP1wLICDs
森ゆうこさんお疲れ様でした。新潟に帰って町会町がお似合い


11. 2012年6月15日 23:33:24 : lSWkElUI8U
7 恥ずかしくないか?


12. 2012年6月15日 23:36:55 : Gvv7QL0oaA
09-苦しいね 小沢の本性ばれちゃた


まだあんな嘘つき信じてるの!
いい加減目覚めな!


13. 2012年6月15日 23:40:27 : fTraVzOD4E
NO,7お前こそ    バカだ!   官僚か、自民党、  野ブタ政権の


    まわしものか?    もう国民は騙されない!   


次の選挙では,  消費増税に加担し、 官僚に加担した者は  選挙で落とす!


森ゆうこ議員の   努力には  多くの男性国会議員でも、   


足元にも     勇気がある。    女性総理大臣にしたい!


   及ばない    


14. 2012年6月15日 23:58:43 : VXyecWHd2Q
工作員も疲れてきたのか「離婚不倫の小沢」とか、「町会長がお似合いの森ゆうこ」とか、工作の熱意を感じないぞ。


「小沢に爆弾が投げられる」と永田町で事前にささやかれていたそうだが、蓋を開けてみればお決まりの「隠し子」とか「愛人」とかの昭和の香りプンプンのネタ。古すぎる。罠を仕掛ける人間の想像力の欠如がイタイ。


その点、森ゆうこの本は本物の爆弾。口惜しかったらこのくらいの爆弾を投げてみろよ。


15. 2012年6月16日 00:01:07 : QFCte9RFUM


07、12よ


誰を褒めようが、誰を信じようが、お前等には関係ねぇ〜じゃねぇ〜か。


コメントと思想信条を批判することは根本的に違う。


お前らが活躍する場は、板が違う。それくらい、早く気付け。


二度と現れるな。