『絆』の正体(週刊金曜日)

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『絆』の正体(週刊金曜日) 投稿者 SukiyakiSong 日時 2012 年 11 月 11 日 から転載します。

週刊金曜日11/2P50に中島岳志さんと花園一実の対談が掲載されている。
中島「『絆』と言う言葉の大合唱になっている。けど、『絆』って本来は家畜を縛っておく縄のことで、人々を束縛し同調圧力の中で拘束するもの」

中島「親鸞はあれほど農民と共に歩み、共同性を重視したにもかかわらず、『親鸞一人』といっていますよね。ガンディーも村落共同体のあり方を重視したにもかかわらず、『ウォーク・アローン』と言っています。『一人』という単独者としての積極的な意味も考えなければなりません」


花園「誰かとつながれていないことが悪で、つながれていることが善であるというステレオタイプこそが、今の『無縁社会』の問題を増長させ……それが、現代の『生きづらさ』の問題を……」

※誰が『絆』と言い出しかか、おそらくは農水省辺りの官僚であろう。東電の賠償金額を極小に抑えたいが故に、食品による被曝健康被害を亡き物にしたかった。電通かどこかを使って網羅的に洗脳TVを流し、多分『食べて応援』に協力する組織を褒め上げ、拒否する国民を悪に仕立て上げる風情が濃厚であった。

普通の日本人は洗脳されると、冷静な人を『絆』を破壊する悪人だと決めつける。そうなることがあらかじめ分かっていて実行に移された。悪質な洗脳を政府が行った。この状況は中国侵略戦争が対米戦争へ行き着く昭和10年ころと似ていると言う。