安倍には、貧しい日本の民衆の存在は頭にない。TPPに賛成することは、国の誇りすらない
「安倍には、貧しい日本の民衆の存在は頭にない。TPPに賛成することは、国の誇りすらない:兵頭正俊氏」 TPP/WTO/グローバリズム
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新しい年。
皆さまに幸が訪れますように。
夏の参議院選挙が重要ですね。
秋からの阿鼻叫喚は棄権した方々に責任があります。
自民党は、前回選挙と比べて、小選挙区、比例とも得票数を減らしているからです。
次の選挙も、自民党はもっとも低投票率が期待される日を選択するでしょう。
今度は棄権しないで。
安倍政権の本質は、「対米隷属のナショナリズム」である。
米国は歓迎している。
多くの兵器を売り込め、日中を分断できるからだ。
改憲も許容するだろう。
自衛隊を、米軍の傭兵として使うためだ。
それを止める勢力として公明党に期待する人もいるが、消費税増税と同じように公明党は自民党に賛成する。
現代の「右翼」は、戦前のそれとは違う。
親米あるいは対米隷属だ。
安倍には、貧しい日本の民衆の存在は頭にない。
TPPに賛成することは、国の誇りすらないと見るべきだ。
それならなぜ総理になったのか。
その問題意識自体がなかったからだ。
わたしたちは最低の鞍部で政治を超える時代に生きている。