渡邉美樹氏を、責任を果たしていない経営者であると「自民党の厚労相」が認めた
「渡邉美樹氏を、責任を果たしていない経営者であると「自民党の厚労相」が認めた:坂倉昇平氏」 その他
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「勤務時間は開店準備から閉店まで毎日14時間ぐらいです。でも…お店ごとに予算が決まっていて、予算をオーバーすると強く注意される。なので、残業を過小申告して、自らの賃金を圧縮せざるをえない…もちろん、記録上は休んだことになっています」。
140時間以上の時間外労働をしても、記録は約30時間に抑えていた。
「ワタミは…家に帰れないときも多く、店で寝泊まりせざるをえない」
「厨房のシンクに裸で入り、ホースで体をジャブジャブ洗っていました。男も女も店で寝ていた。だから社内結婚は多い」。
「会長は『店長はオーナーの意識を持って働け。独立してほしい…』と常々言っています。“オーナー”なんだから予算内に収まるよう自分で工面してやれと言って、責任を全部現場に押しつけるんです。でも、独立したいと思っている社員なんてそんなにいない」。
> 主任はまず本部から指定された時間内でシフトを作成し、当然それでは現場はまわらないのでもう1枚現場用のシフトを作成します。だから表向きは違法な数字には見えません。
> 私の知っている子で、ワタミでバイトなのに店長代理してた子も同じこと言ってました。(14時間勤務当たり前、店長は家に帰ってないからホースでシャワーにしてあげた。)
ワタミで入社二ヶ月で過労死した女性が死の直前に記した、ワタミの提出課題レポートが痛切すぎる。
この訴えを会社は、会長は無視したのか。
〈120%の力で、どんなにひどい状況でも無理やりにでも乗り越えろと? ついてこられない弱い人間は、いらないと。ワタミスタンダードとは、何だろう???〉
若者の夢を食い物にするワタミ。
時間外労働141時間で過労死した女性の遺族が告発する。
「入社前は、8時間労働…と説明。北海道の農場体験や若者起業講座なども開催し、『働きながら夢を追い求められる』という社会貢献企業のイメージを植え付けた」 http://t.co/J8pyaL7AUZ
ワタミ会長の著書を何冊も読んでると、以下の論法が目に付く。
「夢を見なくてはいけない」→「夢は趣味でなく仕事で見るべきだ」→「夢を見るなら賃金や休みや環境にこだわらないはずだ」。
こうして若者の「夢」は歪められ、長時間労働、ただ働き、パワハラに不満を言えない若者が製造されていく。
昨晩もつぶやいたけど、賃金や労働時間などルールを厳格に守っている国でも、「夢」を見ながらちゃんとした経営や労働をしている人たちがいる。
ワタミ会長はその事実を無視し、一方的に「夢」の意味を歪めて喧伝してきた。
そういう言説的な意味でも、ワタミは若者から「夢」を奪ってきたのではないか。
今日の国会でワタミがブラック企業として追及され、厚労相が「適正労働時間を守って、しっかりした雇用環境をつくる責任が経営者にある」と答弁。
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ワタミが国会でブラック企業として追及され、田村厚労相が「適正労働時間を守って、しっかりした雇用環境をつくる責任が経営者にある」と答えた意義は大きい。
自民党が比例代表として公認している渡邉美樹氏を、責任を果たしていない経営者であると「自民党の厚労相」が認めたのだ。
今日はいつにもましてワタミ会長批判ツイートばかりしてるな…。
余談だけど、FLASH今週号のワタミ暴露記事でいちばん面食らったのは、渡邉美樹氏がワタミの現役店長たちに陰ながら「ミキティ」と呼ばれているという記述だった。
ミ、ミキティ…。
読み返してみた。
/「お前たちは無限定正社員で雇われたエリートである!命まで捧げる覚悟で働くように!」(限定正社員導入後の社長訓示) http://togetter.com/li/495477