相手が病で弱ったらやる?この「東京地検」という名の卑怯者め!

黄泉の国から   「岩下俊三(旧姓)のブログ」からリユーアル


ご存知のように1953年日本復帰後奄美群島区中選挙区でありながら当選者一人という事実上の小選挙区であり、そのため保守同志が激突しその選挙戦の激しさは想像を絶するものであった。この激戦は当初の伊藤と保岡(武久)の闘いから、その息子保岡興治に島の覇権が移ったかに見えたのだが、そのころすでに奄美大島に一人の医学会の異端児が台頭してきていたのであった。

保岡と同年輩であったが代議士の息子で裕福な弁護士であった保岡と違い苦学して医者になった男・徳田虎雄
「命は平等」という理念のもと自分の生命保険をつまり命を担保に開業し離島医療や緊急医療(断らない)に多大な功績を挙げたていたが医学会から疎まれ異端児扱いであった。ゆえに己の理想を実現するため「政治」の必要性を感じた虎雄は80年代から何度も保岡に挑戦し続けたのだ。

そして90年徳田虎雄衆議院議員に当選するのだが以降保岡と徳田の選挙戦は遺恨試合の様相を呈し、「激しい選挙戦」などを超越した血で血を洗う文字通り血みどろカネまみれの激戦が続き「戦争」と称されるにいたった。

今は保岡が一区、虎雄の息子が2区なので双方が議席を分け合っているが、かっての尋常ならざる選挙戦の名残は今もそのまま残っている。

虎雄はそもそも赤信号で止まるなどという些細な法令順守は「命」を守るという大義の前では意味がないという信念の持ち主で、大義のためなら何でもアリなのだ。だから鹿児島県警の選挙違反の摘発は「火事と喧嘩は江戸の華」ならぬ違反と県警摘発は選挙の恒例行事でもあったのだ。

もちろん選挙違反は悪い。違法だからだろう。

だから?????????


なんで鹿児島県警でなくて東京から東京地検がわざわざ乗り出してくるわけ?

なんで他の企業ぐるみ組合ぐるみナンミョウぐるみは放置して徳田一家だけがターゲットになるわけ?

それに今まで何十年も徳田虎雄がやってきた選挙の極めてローカルな伝統的仕組みに、なんで「今」急に検察が
乗り込むわけ?

虎雄が車いすで目の動きだけしか意思が顕せない重い障碍になったから逮捕するわけ?

あの猛烈な「徳田虎雄」がもう刃向えないとおもったから?

参考までに徳洲会HPでは、、、

米国では盲腸で入院した患者の医療費が最低は12万円から最高は1460万円というばらつき。
医療費を支払う際に困難を経験した米国民が5年前の調査に比べて25%も増えている。支払いに困ると取り立て屋が出現。この企業の収益は急成長中。

米国では「クレジットスコア」という個人の信用度が広く普及しています。これは、クレジットカード・消費者ローン・住宅ローン・公共料金・家賃などの使用と支払い歴について、民間企業が情報を収集し、個人の信用度を点数化するものです。点数が高いと、クレジットカードやローンの利率は低く、預金金利は高く設定されます。一方、点数が低いと、その逆になるだけではなく、就職や賃貸契約の際にも不利になります。

医療費が払えないとスコアは低下し、住宅ローンの利率が上昇し、返済できなくなると家を失うことになります。盲腸のような、生活習慣病でもない、ありふれた病気になるだけで、ホームレスになってしまうことがあるのが米国社会なのです。、、、などと書いてある。

結局徳洲会は「TPPが導入され国民皆保険が崩壊するとクレジットスコアの低い貧乏人は死ねということか」といいたいらしい。

ちなみに徳田毅(虎雄の息子)は自民ですがTPPに反対しているのだ。

♪なんでだろう♪なんでだろう〜