速報:にせウクライナ情報に騙されてはいけない。

黄泉の国から   「岩下俊三(旧姓)のブログ」からリユーアル

ウクライナ情勢について記すとアクセスが減り国内経済に触れるとアクセスが増える。ゆえに今日はウクライナ情勢について述べる

ロシアが軍事介入しているから今度のサミットからプーチンを仲間外れにしちゃうよとケリー君がアピールしているので対米従属日本政府の広報機関であるテレビ新聞は早速プーチンをヒールに仕立て上げている。

この「プーチン=ヒール幻想」はソ連時代の数々の軍事介入を連想させ戦車の行軍のシーンを繰り返しみせることでの完成をみるのである。テレビってのはいつまでたってもワンパターン、進歩しないないなと痛感する反面おそらく見てる人も相もかわらずまたコントロールされてんだなーとため息がでる。

そもそも好き嫌いは別にして民主的に僅差ではあるが選挙で選ばれたウクライナの大統領が暴力革命でうまれた新政権になぜ追われなければならないのか。ログハウスみたいな邸宅や外交上しかたないハッタリ的な家具調度品が贅沢だから悪い?国内経済をロシアに頼ろうとしてはいけない?、、というようなほとんど根拠のない理由でウクライナ「市民」革命を応援しているような日本マスコミの一層のガラパゴス化に悲しくなってき
 


そもそも新政府は反ヤヌコビッチによって構成されているがその構成内容の実態をなぜ隠すのだろうか。

その中に含まれている(CIAの飼い犬)ウクライナネオナチの暴行になぜ目をつぶっているのだろうか。


多くのウクライナネオナチは銃を片手に旧政権の施設を遅い破壊と暴力でロシア民族を含むおおくのウクライナ国民を恐怖に陥れていている事実をなぜ伝えないのだろうか。

そして、そのウクライナ市民とロシア人の混在した東部、むしろロシア人の比率が多いだろうと思われるクリミア半島を護るのがなぜ「悪」だと言えるのだろうか。

自国民を保護救出するのが国家の役目であるとすればロシア軍の総指揮官である元首・大統領プーチンが自国の軍隊をつかって警備させるのは当然であろう。だってじっさいウクライナネオナチが武力で侵攻・略奪をやっているのであるから。

それでもプーチンEUに自制を促している。

しかしウクライナの権益とアメリカからの資金援助に目がくらんだEUの指導者たちや本家本元のアメリカの戦争屋たちは、ウクライナでの傀儡政権樹立に熱心である。そのためCIAをつかってウクライナネオナチ勢力(具体的にはスヴォボダ 党。議会450議席中36議席を擁するウクライナで四番目の政党でもある)がアメリカの援助を受けて
新政府軍の名の元に東部ウクライナで掠奪が繰り返されているのだ。


なぜこれを報じない。


NHKはせっかくウクライナ東部に特派員を入れているくせに別撮りVIR インサートでロシア軍の戦車の絵を入れていかにもプーチンが戦争前夜の雰囲気を作っているかのような印象報道にいやに熱心にやっているだけである。


僕はこれで湾岸戦争前夜のアメリカのプロパガンダを思い出した。当時は「油まみれの水どり」のインサートで。

僕はこれでイラク戦争前夜のアメリカのプロパガンダを思い出した。当時は「大量破壊兵器工場」のインサートで。


そしてこれらはサダムフセイン=ヒール説を印象づけたのであった。

しかしそれぞれの戦後、水鳥を油まみれにした犯人は多国籍軍であり、大量破壊兵器ではなくミルク工場であった
ことが明らかになった。この事実を忘れたわけではあるまい。

一方的な西側(というより英文でもこの情報は出ているから)の意図的な情報を鵜呑みにして(知っていながら)報道している日本語のマスコミはもはや報道機関ではない。

ウクライナ情報に関してだけでもこのことは明確である。

国際世論は嘘が罷り通るのか。ロシアの最強の黒海艦隊がこんな「嘘」でおとなしくなると思ってたら大間違いであろう。

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因みに僕は反帝反スタであって、親ロシアではなくプーチンのようなマッチョが生理的に嫌いである。しかし正しいものは正しくて嘘は嘘だと思っている。(念のためにね)