本澤二郎の「日本の風景」(1565)

<驚き!東京も高レベル汚染地区>
 これは仰天するほかない。福島だけではない。放射能の高レベル地区が今も都内にある。事情通が最新の汚染データをメール送信してくれたのだ。色も臭いもしない放射性物質の恐怖を、改めて印象付けている。福島では曲がりなりにも莫大な血税で除染作業が続けられている。しかし、放置されている地区は首都圏全域に及んでいると認識すべきかもしれない。


葛飾区の小学校が>
 疑問に思う都民は、添付したアドレスに急ぎアクセスしてほしい。線量計が動いている。場所は葛飾区の小学校である。葛飾区は急いで除染作業を進めてもらいたい。
 問題は葛飾区に限らないだろう。事情通は即刻避難させるべきだ、と叫んでいる。
<石原・猪瀬もいい加減>
 2011・3・11の時の都知事石原慎太郎だ。彼は福島の汚染物質を江東区の埋め立て地に運んで来ている。ここの線量はどうなのか、も気になる。石原も、そして猪瀬も徳洲会のカネの世話になった悪しき政治屋である。
 肝心要のことをしていなかったことになろう。
 横浜の小学校はどうなったのか。神奈川県全域の測定はしたのであろうか。千葉県はどうか。埼玉県や茨城県は大丈夫なのか。かなり怪しい。
<舛添はどうする?>
 舛添はソチで遊んでいたようだが、真っ先に都内全ての測定をして、事実を公表すべき責任を負っている。もしも、細川が都知事になっていれば、即座に対応しているだろう。
 自民・公明の無責任にあきれるばかりである。都民の命をどう考えているのだろうか。既に都議会は開催されたが、測定を始めたという報道を目にしていない。
 新聞テレビは、この事実に目をつむっているのだろうか。なんと、恐ろしい東京であろうか。石原・猪瀬に次いで、舛添を都知事にした都民も、重大な倫理的責任を負っていることになろう。
<事情通の緊急メール>
東京都葛飾区立飯塚小学校植え込みの中で
 5.35マイクロシーベルト/毎時 !?
2014/3/10 東京都葛飾区立飯塚小学校
 http://www.youtube.com/watch?v=pEiSkLRX9aQ&feature=player_embedded#t=0
因みに 311 後に政府が 大幅に緩めた(棄福島県民)基準でさえ、 計画的避難区域や居住制限区域への指定の目安となる3.8μSv/h. (年間20mSv)
ですから、葛飾区も該当するどころか、 直ちに 避難 させるべき 汚染地域 でしょう。
2014年3月14日4時50分記

<ドイツテレビの最新作「福島の嘘」>
 国際派ジャーナリストがこれまたメール送信してくれた。筆者もまだ見ていない。字幕はドイツ在住の日本人女性がつけたのだと言う。
 既に、3・11の教訓を政府の政策にして脱原発に動いているドイツ。ドイツの新聞テレビは健在である。以下のアドレスにアクセスしてみると、福島の真実が見えるはずである。日本政府・東電・福島県が隠している事実を、世界のメディアが暴いている。
 日本の新聞テレビの腐敗をも暴いてくれている。
http://youtu.be/m2u-9eR-hC8