所得税や法人税を1985年水準に
「所得税や法人税を1985年水準に戻す努力をすれば、消費税増税より一気に改善する。:孫崎 享氏」 税制・年金
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消費税増税:ここでも騙されていた。
税収が少ないなら、高額所得者の減税を行った結果生じた所得税や法人税を1985年水準に戻す努力をすれば、消費税増税より一気に改善する。
三極経済金融メモより
「中曽根内閣時代から、所得税の最高税率は段階的に引き下げ最近の40%に。所得税の最高税率の引き下げと共に日本のトップ1%、トップ1%―5%の所得階級の全所得に占めるシェアは、顕著に上昇。
同時に、所得税収も大幅な落ち込み。
所得税収は、1990年度の26・7兆円から2011年度の13・5兆円へと、13・2兆円もの減少。
雇用者報酬が、1997年以降は長期傾向的に低下。
1997年の278・2兆円、最近の2011年243・6兆円と、34・6兆円もの減少。
税収変化(グラフよりの読み込み、よってずれの可能性。単位兆円)平成3年度→平成22年度。
所得税26.7→12.8,法人税→16.0→10.2,消費税5.0→7.5。」
仮に日本が所得税や法人税収入を1985年水準にすれば(GDPは1.5倍に増加だから無理でない)、19.7兆円の増収になり、2.6倍になる。
消費税を増やさなければ国家財政が破綻するという論は正しくない。
1985年時代に戻れば全く問題ない。