東京都管轄の横田の返還を米国からとれず

「東京都管轄の横田の返還を米国からとれず、尖閣に火をつけ政治的利益を計る石原は似非愛国主義者:孫崎享氏」  憲法・軍備・安全保障
https://twitter.com/magosaki_ukeru

石原批判:尖閣購入をぶち上げることによって、石原知事は英雄的扱いを受けている。

待って欲しい。

尖閣諸島は本来東京都と何の関係もない。

彼は東京都と関係ある所でどうしているのか。

そこで「愛国的」に振る舞っているか。

豊下楢彦氏は世界8月号で〈「尖閣購入」問題の陥穽〉を発表。

尖閣の考察は素晴らしいがここでは石原氏に絞りたい。

「東京都の米軍横田基地の存在である。『東京新聞』は「横田基地は必要なのか」と題する長文の社説(5月13日付)において、現在の同基地が、輸送機とヘリがわずかに発着するだけの「過疎」の状況である一方で、1都8県の上空を覆う横田空域が「米軍の聖域」になっている現状を指摘し、「首都に主権の及ばない米軍基地と米軍が管理する空域が広がる日本は、まともな国といえるでしょうか」と問いかけた。

まさに石原流の表現を借りるならば、

「独立から60年も経って首都圏の広大な空域が外国軍の管制下にあるような国なんか世界のどこにあるんだ」ということであろう。しかし、この威勢のよい啖呵の矛先は、13年前に「横田返還」を公約に掲げて都知事に就任した石原氏当人に向かうことになる。石原氏は横田基地の即時返還を米国に正面から突きつければ良いのではないか」

「1972年の沖縄返還に際し米国は“沖縄と一緒に尖閣諸島の施政権は返還するが、主権問題に関しては立場を表明しない”との方針を決定。

日中間で領土紛争が存在すれば、沖縄の本土への返還以降も“米軍の沖縄駐留は、より正当化される”という思惑。

尖閣諸島の帰属に関するニクソン政権の“あいまい”戦略は日中間に紛争の火種を残し、米軍のプレゼンスを確保する狙い。

この構図は北方領土と同じ。

日本とソ連が領土問題で紛争状態の永続化することが米国のメリットと判断。

尖閣諸島の帰属問題で米国が「あいまい」戦略をとり、日本と中国が争う状況は米国に両国が弄ばれている姿。

石原氏は講演で渡米する前に“「向こうで物議を醸してくる”と述べた。

それなら、1970年代以来の尖閣問題の核心にある米国の“中立の立場”について、なぜ“物議を醸す”」ことをしなかったか。」


東京都管轄の横田の返還を米国からとれず、尖閣に火をつけ政治的利益を計る石原は似非愛国主義

オスプレー:米海兵隊は日本の安全と無関係。

その危険なオスプレー何故我が物顔で日本各地で演習しようとし、これに政府が許可しようとするか。

何でも従米でいいはずない。

7日朝日

「配備後の訓練(150mの低空含む)飛行ルート(九州、四国、関西、北陸、東北等)が本州や九州などでも明らか」

米軍基地と犯罪:6日琉球新報

「在沖海兵隊、基地内性的暴行67件。地元住民の被害事例有無取材に応じていない」。

ちなみに平成18年犯罪白書強姦認知件数は約二千。

狼をかってるようなものだ。

繰り返すが海兵隊は日本の防衛にほとんど関係ない。

台湾:昔、台湾は最も親日的国だった。

尖閣に自己主張。

多分後に中国.中国・台湾連帯してくる。

今まで紛争時中国の戦闘機300機にどう対応と言ってたが台湾入ると600機以上。

馬英九総統は”台日関係は最も良好”とする一方、尖閣問題で”みじんも譲れない”」。

日本固有の領土論は通じない