米国としては日本をオフショアバランスに使いつつ

「米国としては日本をオフショアバランスに使いつつ台頭する中国の力も利用したい:孫崎 享氏」  憲法・軍備・安全保障
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米軍:日米安保作成にあたり、ダレス「我々が望むだけの軍隊を、望む場所に、望む期間だけ駐留させる権利を確保する。

それが米国の目標です」。

これを担保しているのが現在の日米地位協定です。

占領軍→行政協定→地位協定

米軍の実質的権限全く同じ。


日本は米軍から独立していないのです

NATO条約「武力攻撃時、安全回復の為、必要と認める行動(兵力使用を含む)を直ちに執る」。

日米安保条約「(日米双方は)自国の憲法上の規定及び手続に従つて対処する」。

両者の違い、極めて鮮明であること、お解りでしょう。

米中:よく見て!18日星条旗新聞

「訪中のペネッタ国防長官”我々の目的は世界で最も重要な二国間関係を築くこと。緊密な軍事関係が強力な関係の鍵”。」

他方日本では安倍・石破両氏、中国を強く批判(18日朝日)。

米国に踊らされ、梯子外される運命の日本。

米中:16日ロイターPanetta seeks closer Sino-U.S. ties as China military expands。

米国が中国との軍事関係を強めることを世界中が知る。

知らぬは日本だけ。

いつまでもジャイアンが後にいると思っている。

そしてアジアの孤児に。

twitter連絡あり。

18日ロイター「米中海軍がアフリカの角沖で海賊と戦うために合同演習実施」。

中合同演習、極東でされなくてよかったですね。

皆様。

skywave1493「記事の中で中国海軍を2014年のRIMPACに招待したとあるのも興味深いですね。米国としては日本をオフショアバランスに使いつつ台頭する中国の力も利用したい。日本はこの辺りの思惑もしっかり認識しておく必要がありますね。」