堤未果著・㈱貧困大国アメリカより
「【堤未果著・㈱貧困大国アメリカより】:市民のためのTPP情報」 TPP/WTO/グローバリズム
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デトロイトは10年間で住民の4分の1が郊外や州外に逃げ出してしまった町だ。
財政破綻による歳出削減で犯罪率が増えているにもかかわらず、市は公共部門の切り捨てを実施。
学校や消防署、警察が次々凍結されている。
こうした傾向は全米の自治体で起きている2010年には財政難に陥ったオレゴン州の自治体が維持費が続かずに刑務所を閉鎖、すでに警官が大量解雇された町中に刑期を終えていない囚人があふれだし、恐怖のあまり州外に逃げる住民が急増した。
アメリカの貧困率と失業率の数は、リーマンショック以降増え続けている。
4人家族で年収230万円という、国の定める貧困ライン以下で暮らす国民は現在4600万人。
失業率は職探しをあきらめた潜在的失業者も加算すると実質20%という驚異的な数字になる。
約16兆円という借金を抱えたアメリカは、リーマンショック以降何度も、国家破綻危機に直面している。
ロン・ワイデン上院議員「今この国の三権分立は、かつてないほどの危機に瀕しています。あらゆる分野で大企業の力が強くなりすぎ、議会の権限まで超越してしまった」。
同議員は、自身が監督する立場にあるTPP交渉に関する情報へアクセスできないでいる米通商交渉委員会のジェイムス・ホワイトは
「TPP交渉1つとっても、日本を含む各国政府が交渉を進めている相手がかつてのような国家としてのアメリカだと思わない方がいい。今政府の後ろにいるのは、もっと大きな力をもった顔の見えない集団なのです」
「2012年9月にフランスのカーン大学が発表した実験結果が物議を醸している」。
GMトウモロコシを与え続けたラットが、1年以内に次々と発病。
メスは3ヵ月で乳癌、オスは20ヵ月以内に肝臓と腎臓の機能障害。
死亡率は普通のトウモロコシを与えたラット群の2倍〜5倍
堤未果さんの岩波新書新刊「㈱貧困大国アメリカ」を読み始め、あまりのアメリカの惨憺たる現状に、TPPを強硬しなければ国が持たないのだ、と痛感する。
しかしそんなアメリカのために日本が犠牲になるなんておかしすぎる。
安倍首相も読むべきだ!
日本人が目にするアメリカ人は、日本駐在のエリートサラリーマンや、テレビに出てくる俳優や女優、スポーツ選手、お金に余裕があってこんな極東まで旅行できるお金持ち。
本当のアメリカの現状は、行かなければわからないと思う。
しかしアメリカに行きたいとは全く思わない。
>> 堤未果さんの「㈱貧困大国アメリカ」、あまりのアメリカの惨憺たる現状に…安倍首相も読むべきだ!
> 馬鹿なので「危機にある同盟国を助けねば」と米国債200兆円買い増しに走りますよ(笑)
ヤクザ国家に貢ぐ日本って。
> なるほど…TPPは要するに「日本人が溜め込んでいる貯金1000兆円を巻き上げて米国多国籍企業に収奪させ、そこから税金取って米国の貧民層に回して暴動勃発の歯止めに使え」てな算段もあるのかと
収奪です。