ホントはネ、習近平、安倍晋三、朴槿恵さんたちは悪くないのです。

黄泉の国から   「岩下俊三(旧姓)のブログ」からリユーアル


実をいうとこれは完全なる偏見かも知れないが今の日中韓の新しい指導者は期せずして三人とも非常に精神が脆弱なのではないかと思っている。そこが共通しているからかえって、なかなかお互いの国交に困難を極めているのではないか。

こんなことを言うと嫌中派から叱られるとおもうが、どう考えても習近平と言う人が悪い奴だとは思えない。同じく朴槿恵だって安倍晋三ですら悪人とは考えずらい。もちろんまだ安倍君以外は直接会ったことがないから「空気感」がつかめず映像と周囲からの又聞きの又聞きだったりするから確証は薄いが、やっていることを見ているとどうもそうではないかと思えるのだ。

つまり習でこそ国のトップの直接の子や孫ではないけれど「太子堂」出身であり、父が文化大革命で失脚したとはいえ共産党のエリートであり一生「食うに困ったこと」のない人種だ。また彼の欠点は他人の意見をすなおに聞き入れるタイプであることは確かで俺が俺がと押しのけるでもなくいつの間にか最高指導者ではいるが「必要以上に」軍や彼を陰で支える実力者に逆らえないところがあると言われている。

さらに悪いことには国民の「かなり偏頗で強硬な」意見に気を遣い、自分が望んでもいない反日的な振る舞いをしないと「弱腰」と非難されるのを怖がっていることである。いわゆる中国の「大人風」な風貌にもかかわらずお坊ちゃまで気が弱いと思われる。もちろんこれは共産党一党独裁の弊害を必死で押さえて、なんとか反日へと発散させなければならない中国の構造的な問題が大きいが、習の「わかっているのに」馬鹿馬鹿しい軍拡誇張の「強がり」もあると言わざるを得ない。

これらの傾向は大統領の娘の朴槿恵にあってはより顕著である。槿恵自体はお嬢さまでありかつ才色兼備の「よくわかった」人であることは言をまたない。よく見れば若いときの頃を彷彿とさせて結構可愛いかったりもする???
しかしながら劣悪な取り巻きを政権基盤としており、これまた愚劣な一部の狂気に満ちた愛国者のパフォーマンスに気を配りいまだに日韓首脳会談が出来ないのである。本来の彼女はフランス仕込みのインターナショナルな淑女であるにもかかわらず韓国内の世界の恥さらしをなんとなく弁護するような立場に立たされているのだ。

そして言わずと知れた岸信介の孫にして全く粗野な庶民を知らずして一国の宰相になった安倍君は、カラダも頭も弱く
周囲の意見を聞くことで押し上げられた「おぼちゃまくん」であるだけでなく、自らの脆弱さを隠すためことさら底辺に蠢く体育会系ウヨクの心情に配慮「し過ぎる」嫌いがあるのだ。

2013年に極東三国では「おぼちゃま&お嬢様」の新政権が誕生し、とくに日中韓のそれぞれの愚民パワーに恐れをなし、ことされに「強さ」をアピールしている限り当分まともな外交は期待できない。

本当に強靭な足腰があれば「弱腰」といわれようが気にしないものであるが、気にしてるということは、いかに、弱い基盤に乗っている弱い人がトップに立っている弱い政権であるかを物語っている。


それにしても、

良いところの子ほど「よくない子」になんとなくの「うしろめたさ」を感じ、断れなくなるのはどうしてだろう。

なにも自分の少年時代を振り返って言っているわけではないけれど、、、。