警告:世界の現実が見えない「秋目蔵」(禁止用語)は政界を去れ!

黄泉の国から   「岩下俊三(旧姓)のブログ」からリユーアル

ネットで面白い映像を版権無視で使っていると飽きない。文句あるならどうか訴えてくれ、こちとらインチキ裁判所で国家権力と闘うのを楽しみにしているのだけれど、、。

ところで、、、

国家権力といえばウクライナじゃないけどどうせなら真っ向から対立したいものだが、国営放送の毒に脳が侵された国民は唯々諾々と不景気下のインフレに耐えている。その国営放送NHKにおくった安倍の草が野党の格好のやり玉に挙がっているけれど、籾井 勝人みたいな醜いオヤジ(百田)やオバサン(長谷川)を送り込んだ阿部人脈とは相当な外交音痴揃いだとほとほとあきれてしまう。

おまけに、、、

衛藤とかいう総理補佐官が晋三の負けるとも劣らないポン介と来ているからさすがの火消し専門職菅 義偉も困ってしまってワンワンワワンとなく始末である(お前は犬のおまわりさんかっ)。唯一異国で飯を食ったことのある新内閣法務局長官だけは病院に逃げ込んだはいいが、お友達晋三君のお見舞い(恫喝)にただでさえ薄い髪の細る思いだと伝え聞く。

日本の戦後史に無知なのは出来の悪い頭には無理だとしても、王室のないアメリカ合衆国の「おひいさま」の機嫌を損ねるとは籾井ってやつはどこまでデリカシイが欠けてるのだろう。NHKのスタッフもそうとう泡喰っている筈で、とくにNHKで唯一国際的センスに溢れている国谷裕子はさぞ歯ぎしりしていることだろう。

彼女はジャーナリストの私的な会合にもちょくちょく顔を出すほどの勉強家でいつも隅の方で眼鏡をかけて地味にしかし熱心にメモを取っている姿に何度も遭遇しているからこの問題がどういう推移なのか大体想像がつく。新会長のオヤジ発言さえなければもともとキャロラインとはよく似ており気が合ってこの単独インタビューの成功は彼女のキャリアの高さを一段とグレードアップするものであったろうに。

でも、、、

アメリカはすでに安倍政権を見限っている。

これにダメ押ししたのが籾井でありさらに決定的にしたのが衛藤であるのだ。いくら日米安保の重要性を強調し、自衛隊を傭兵化し(集団的自衛権行使)国土を提供し(辺野古基地「新設」)を謳おうと、戦後世界の根本であるポツダム体制を根底から覆すような発言は同盟国を勝手の「鬼畜米英」にしてしまう危惧をアメリカに生じさせていまうのは必然である。

だから日本の核武装を恐れて預けておいたプルトニウムを返せと言い出しているのである。

この小学生でも分かる明快なアメリカの態度に、外交音痴というだけでなくミゾウユウの痴呆お友達内閣には理解できないらしいのだ。


別に僕はもともと米帝に抗う過激派だから、そうなりゃそれでいいと思うけれど何の覚悟もないただのアホ集団の暴走には方法がない。結果的に議席多数であり支持率も高いから何でもできるとどうやら勘違いしているらしいのである。でも大衆が動員できなければいくら正論を吐いても仕方がない。宿敵新自由主義とお殿様の合体でもダメなんだから、いまは隔靴掻痒でも地道に大衆の覚醒を促すしか手がないのだろう。

日本をもはや「ゼニを貢くん」とだけとしか視ていないアメリカは中国とともにかっての連合国であり、ヒトラームッソリーニと東条の枢軸は負けたのだ。いくら幻想を振りまこうが事実は事実である。ネトウヨはこの事実すら認めていないようだけれど、すくなくとも厳然たる歴史認識に異を唱える政治家のセンスのなさに落胆する。もう一度70年前の焦土になってみないと学習できないというのなら君たちは猿以下である。猿にはこのブログなど何の意味もないのだ。

世界が分からない、世界の孤児だと「北」を非難するけれど、世界が見えない「秋目蔵(漢字変換不能)」にこれ以上政治を預けるのはいかがなものかと思う。

それでもすでに崩壊しているアベノミックス詐欺に騙されたままでいたいのか。