イスラエルのガザ攻撃でロシアのTV局事務所が破壊された

マスコミに載らない海外記事   メタボ・カモ


2012年11月19日 (月)

イスラエルのガザ攻撃でロシアのTV局事務所が破壊された



2012年11月18日、イスラエルによる空爆を受けた後、ガザ現地のアル-アクサTV局が爆発し、破片が飛散し、煙が立ち昇っている。

2012年11月18日、日曜、12:54PM GMT

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ガザ: 越えてはならない一線を下品に越えたイスラエル

ロシアのあるテレビ局がイスラエルによる封鎖されたパレスチナ領に対する最近の攻撃で、複数の通信社が入居しているビルが爆撃された際、同社のガザ事務所が破壊されたと述べている。

モスクワに本社を置くロシア・トゥデイ放送局が、日曜日、ショワ・メディア・センター最上階にあった事務所が"イスラエルによる空爆がビルに命中し、破壊された" と報じたとAFPは伝えている。

ガザにあるイラン・プレスTVの英語放送局事務所が、イスラエルによる空爆で、二度爆撃された後に、この攻撃があった。

爆撃で、プレスTVカメラマンが負傷した。ガザの病院に入院しており、病状は安定している。

"イスラエル戦闘機が、ガザ近隣のリマルのショワ・ホウサリ・ビルにある、アル-クッズTV事務所を攻撃した際、少なくとも6人のジャーナリストが軽傷を負った"とハマース保健省の広報担当者アシラフ・アル-クドラは述べた。

大半の記者達は最初の攻撃の後に避難したが、その後で現場に戻り、更なる攻撃に曝されたもの。

目撃者達によれば、爆撃で建物は酷く損壊したという。

イスラエルによる最近のガザ攻撃強化により、11月14日以来、少なくとも53人が殺害された。ハマースの軍事組織、イザッディーン・カッサーム旅団の人気ある有力指導者アフマド・アルジャバリは、水曜日、彼の車に対するイスラエルによる攻撃で暗殺された。

11月16日、イザッディーン・カッサーム旅団の野戦指揮官アフマド・アブ・ジャラルはガザ中央部のマガジ地区へのイスラエルによる空爆で殺害された。

あり得る地上侵攻に備える為、イスラエル内閣が75,000人までの予備役兵動員を承認した後、土曜日、イスラエル航空機がパレスチナ領のハマース政府ビルを爆撃した。

イスラエル軍は、防衛目的で作戦を行っているのだと言いながら、ガザに対して、空爆や他の攻撃を頻繁に行っている。ところが、国際法に違反して常に不釣り合いな武力を行使し、一般市民が殺害されたり、負傷させられたりすることが多い。

ガザは、2007年以来、イスラエル政権により封鎖されており、この状態が生活水準の低下、未曾有の失業率や、和らぐことのない貧困を引き起こしている。

MP/SS

記事原文のurl:www.presstv.ir/detail/2012/11/18/273063/russian-tv-office-hit-in-gaza-attack/

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沖縄でまたもや宗主国兵士の犯罪。尼崎の不思議な一家による連続殺人や、頻繁に報じられるストーカー事件、報道を見るたびに、この国まるごと「不思議な一家」「国家ストーカー加害者・被害者」ではないか?と思う。

宗主国兵士、この属国を守るためにおられることになっているが、実際は犯罪だらけ。

殺人、強姦、暴行をしていただくために、莫大なみかじめ料を払い、居すわっていただいている。そして、「みかじめ料」を「思いやり予算」と呼んだり、いや人聞きが悪いので「ホスト・ネーション・サポート」と呼ぶべきだと、たわごとをいったりする。

莫大なみかじめ料を払い、自国ではできない危険な航空機による侵略攻撃練習も、自由にしていただき、殺人、強姦、暴行事件が絶えなくとも、防衛の為だといって、口先だけ自粛をお願いするばかり。

68年間、国家丸ごと、いじめられっ子状態に甘んじている。

いじめられっ子状態ではないかと批判しても、走狗連中「国益の為だ」と言って聞かない。もちろん「宗主国国益の為」であることは明らかなのに。

いじめ被害にあって、自らの命をたつ子供たちに、いじめられてはいないのか?と聞くと「大丈夫」と答えていたという記事を読んだ記憶がある。本当かどうかは知らないがそれと同じ。ストックホルム症候群という言い方もあるだろう。

ハラスメントで宗主国からいじめられる属国傀儡指導部、必然的に国民をいじめる。

狭隘な拙宅の本の山『米軍基地の歴史』上に『ハラスメントは連鎖する』がのっている。本当だ。『ハラスメントは連鎖する』安冨歩・本條晴一郎著、光文社新書299(入手困難なので、「はじめに」の12ページを引用させていただこう。

 あなたがよくわからない理由で、鉛色の空の下であえいでいるなら、あなたの周辺の人間関係をじっくり観察してほしい。そのなかに、かならずやこのハラスメントの悪魔が忍び込んでいるはずである。あなたの両親のどちらかの心にそれは巣くっているかもしれない。配偶者かもしれない。親友かもしれない。同僚かもしれない。場合によれば、あなたが属している集団そのものがこの悪魔にとりつかれているかもしれず、社会全体がとりつかれていることさえある。

 この悪魔を見極め、その悪意を理解し、対決することなしに、鉛色の雲を打ち破ることはできない。逆に、そこから抜け出す決意を固めるならば、暗雲は必ず振り払うことができると我々は信じている。

 最も大切なことは、理解することである。悪魔は物陰に潜んでおり、そこに光を当てるだけで、深刻なダメージを与えることができる。

戦争の最初の犠牲者は真実である、という。属国支配の最初の犠牲者も真実である、と思う。

アメリカも西欧諸国の政権もイスラエルの乱暴狼藉を放置している。この属国政権も。

属国の商業マスコミは決してプレスTVやロシア・トゥデイのような目にはあわない。宗主国最愛属国の大本営広報部大政翼賛売国報道を熱心に推進するからだ。宗主国の傀儡政党分派にすぎない自民安部派、自民野田派、自民石原派動静しか伝えない。顔こそ違え、全部同じだ。おかげで新聞記事にもテレビにも時間をかけずにすむ。亡国プロパガンダを見聞きし読む時間、小生にはない。

12月選挙後、属国日本は衰亡の道をまっしぐら。困った自己責任。自分の身を守るため、平然と棄民する傀儡政治家連中を喜んで支持する何とも摩訶不思議な属国民。

愚劣な決断をした当人だけ悲惨な目にあうのであれば文句は言わない。

愚劣な決断をした当人だけでなく、そういう連中のとんでもない選択を批判してきた人々も、そして、まだ選挙権も持たない子供達、これから生まれてくるであろう人々全て、ほぼ永遠に、悲惨な目にあい続けること必定。

原発誘致反対をしっかり貫いた町村でさえ、金に転んだ原発誘致論者が多数な町村の愚劣な決断によって、理不尽にも悲惨な目にあわされている。選挙権も持たない子供も、これから生まれるであろう人々も。これからまた核惨事はおきるだろうに、こりない人々。

原発だけではない。米軍基地もTPP推進も同じ結果を引き起こす。TPP加盟により、原発を廃止する自由すらも掣肘されかねない。原発反対だけのシングル・イッシュー、傀儡支配層の思うつぼ。

以前にも書いたと思うが、世界史で「タタールのくびき」というのを習った記憶がある。ロシアは、おかげで長らく迷惑をこうむったのだ、と教わったような気がする。最近の学説では、どうやら、必ずしもロシアの古文書にある?ような残虐な支配ではなかった、ということのようだ。

いつの日か、例えば500年後に、独立を実現した日本が存在していれば、そして正気の人々が暮していれば、日本史では「アメリカのくびき」を学ぶだろう。

2012年12月の選挙後、「アメリカのくびき」は決定的に強化されたと。しかも、タタールのくびきとは違って、実に過酷なため、宗主国の完全衰退にいたるまで、500年にわたり独立を妨げられたと。

2012年11月19日 (月) マスコミ, ユダヤイスラム | 固定リンク