嘘つきめ!21世紀の現代、補足判別できないものはないのだ。

岩下俊三のブログ

新年度からいっそう開き直ってやる

どうなっても構わないから某国の衛星画像なんていつでも無断で掲載することにした。たとえAK16でズキューンが現実になっても構わない。長く生き過ぎて後悔しているからそうなればかえってありがたい。

ところが現実はもっとすごくて最近得た情報ではKH12−Xによる地上画像解析は5cm平方が解析可能であると言われている。とすれば、マッチ箱大の物体なら見分けることが出来る筈である。地球上すべてを網羅しつくしどんな微細な変化にも瞬時に対応できなければあらゆる防衛システムなど役に立たないのだから当然と言えば当然である。

かように

アメリカの偵察衛星KH12シリーズが今どこまで進んでいるか(つまりKH12−1,2・・・・X)は最高軍事機密なので知る由もないがどこにもスノーデン君みたいな人がいるから人間って面白い。だか表向きはほとんどが秘密なんだけれど、たとえばウクライナからクリミアを取り戻したことに対してアメリカがいまいち「踏み込んだ」制裁ができないのはオバマがチキンだからでも、メルケルが乗ってこないと言う理由だけでもなく、スノーデンの持っている情報(インテリジェンス)にビビっているからと思った方が分かりやすい。

ことほどさように

マレーシア機失踪事件でなんでアメリカがなんとなくアナログな捜査協力を、さも「熱心そうに」やっているかということに疑問を誰ももたないのが不思議である。プロペラの偵察機からの望遠鏡による目視???日露戦争じゃあるまいし。インド洋は波が荒い恐ろしい海域???「モービイデック」の時代じゃあるまいし。この21世紀のしかもアメリカの軍事偵察システムを使ったらあんなデカい旅客機が補足できないなんてほとんど冗談みたいな話であろう。

今わかっているだけでも軍事偵察衛星の機能で夜でも雲があってさらに地下までも透視できることぐらい兵器オタクでなくても小学生だって知っている子は知っている。

しかも旅客機の進行経路に近いマレーシア、シンガポールインドネシア、オーストラリアにあるレーダーがいずれも「低空過ぎて」捉えられえなかったと言うのが大笑いである。それらの国が軍事的にどのような立場にあるかを思い出せば、インド洋全般の広大な海域から出来るだけデュエゴガルシア島の「存在」を海図上から消し去りたい気持ちが分からんでもない。モルデュブの先はいきなり南極であってほしいのだろう。

これはまさに長いエイプリル・フールだ。

エプリル・フールついでにいうとロシア発のニュースではマレーシア機の乗客の中国人ハイテク技術者集団を捉えるために機体ごとディエゴガルシアに「降ろされた」と推測がされている。


それはともかく

この奇奇怪怪な事件は、はからずも中国とアメリカの軍事偵察能力のアピールと重要な部分の隠匿という戦術の攻防となっていて肝心のマレーシア旅客機の乗員乗客の安否など吹き飛んでしまったのが実情である。


日本のマスコミは渡辺嘉美の購入した「熊手」については面白く言及できても、なぜマレーシア機不明事件でアメリカの軍事偵察衛星の「驚くべき」機能について言及しないのだろうか。またインド洋洋上のKH12からデュエゴガルシア基地司令部とつながった即時偵察システムが事件直後から「稼働」していたことをなせ「想像(蓋然性として)」出来なかったのだろうか。

UFOの殆どが実はアメリカ飛行物体でしかなく、しかもどんな小さな飛行物体でも監視の網から逃れることが不可能とされる現代、商店街の監視カメラだって捉えられるモノを見逃すとはSFというより、やはり悪い冗談としか思えない。

エプリル・フールを契機に再びリニューアルしたブログの一回目が冗談になったとは

本澤二郎の「日本の風景」(1584)

飯塚事件麻生内閣
 無知を誇りに思っているジャーナリストが、多少気になって麻生太郎のことをネットで調べると、なんと彼は福岡県飯塚市生まれである。俄然、話題になっている飯塚事件の再審裁判を知ったのは、新聞テレビが報じ始めた数日前である。その少し前に袴田事件の再審決定という、勇気ある裁判官の判断が国民を感動させた。警察・検察の事件捜査において、証拠のねつ造・でっち上げがあったことも認定する画期的な判断だ。飯塚事件の死刑囚は、麻生内閣で急ぎ死刑が執行されていた。


<急いだ死刑執行>
 久間死刑囚は一貫して無実を主張していた。こんな場合、法務省法務大臣も死刑執行をためらう。冤罪の可能性が限りなく高いからだ。
 この事件も袴田事件のような疑念が生じていた。死刑が執行されても、遺族が再審請求をするという異例の事件である。なぜ急ぎ執行したのか?麻生内閣が強行したことに何やら不気味さを感じないわけではない。
 麻生は、この事件について知っているのであろう。死刑執行を急がせた理由を関係者は知りたいだろう。冤罪だとすると、麻生内閣殺人罪に問われかねない。
福岡地裁はヒラメ判事>
 そうであればこそ、福岡地裁袴田事件のように再審決定をすれば、政権基盤を揺るがしかねない。ここは何としても再審NOの決定が求められる。担当裁判官は、こうした政治的事情に配慮した可能性が高い。
 静岡地裁判事は、天下に名をとどろかす判断をしたが、福岡地裁の判事は、その逆の選択をしたことになる。最高裁・政府の意向を体した判断をした担当判事は、極め付きのヒラメ判事ということになる。
 ヒラメという魚を知らない日本人は多い。筆者も知って日が浅い。海底にじっとしていて、目だけをぎょろぎょろさせて上の様子を探っている、そんな習性のある魚というのだ。
 ヒラメは判事に限らない。役人の多くがそうだろう。最近は新聞記者の多くもヒラメになってしまった。安倍内閣が存続する本当の理由である。
神道政治連盟国会議員懇談会
 インターネットを駆使する能力が著しく低い筆者が、ウィキペディアで注目したデータは、神道政治連盟国会議員懇談会という組織だった。この名称に初めて出食わした。
 明治の神道国教化政策で、地域・家庭・企業・軍事施設その他あらゆるところに設置・建設された神社は、敗戦で政教分離原則によって神道という1宗教法人に格下げされた。
 これの総まとめ組織として神社本庁が設立、神道政治連盟という政治部門を発足させた。この存在は自民党派閥政治を取材していたころ知っていたが、議員懇談会のことは初耳である。
 衆参の国会議員のおよそ300人弱がメンバーになっている。ここがいうなれば、自民党極右集団を形成していると見ていいだろう。彼らが安倍路線を支持しているのである。憲法9条を改悪して軍国主義の日本にする、そのバネとしての靖国参拝である。
 平和を愛する日本人にとって不気味な存在と映る。この組織で、現役の森首相が「日本は天皇中心の神の国である」と途方もない発言をしたこともわかっている。
 日本の国家主義岸信介、もう一つが中曽根康弘の系譜があるが、森や安倍は岸の流れである。中曽根よりも、より神秘的・国粋主義といっていい。安倍が国際社会の反発を振り切って、靖国参拝を強行した理由なのだ。
<安倍会長・麻生名誉顧問>
 横道にはいったついでに言うと、この極右団体の会長が安倍で、名誉顧問が麻生という。年齢からして当然だが、麻生が先輩ということになる。
 ちなみに麻生は学習院大学で学んでいる。皇室との関係は深く、親類関係にもある。森のいう「天皇中心の神の国」の信仰に安倍と共にかぶれてしまっている。
 安倍を神道過激派と称しているが、森も麻生も同じなのだ。彼らはロシア接近に意欲を示し、これがホワイトハウスをいら立たせている。
国際司法裁判所で排除された靖国の日本>
 3月31日のオランダ・ハーグの国際司法裁判所で日本の調査捕鯨にNOという判決が出た。12対4の圧倒的な差で日本はオーストラリアの訴えに敗北した。
 靖国参拝で嫌われる日本を象徴している。福岡地裁で勝利しても、世界では通用しない日本の国家主義なのである。これを無関係といえるだろうか。
<神風は吹かない>
 4月1日である。8%消費税が庶民の食卓に襲いかかる。政治屋・役人の高給はそのままである。行革ゼロで莫大な借金予算を成立させた。日本の国債は危うくなるばかりだ。円は羽をはやして軽くなる。
 事情通が品川区の市民活動の成果をメールしてくれた。覚醒する日本は到来するだろうか。神風が吹くことはない。白装束の神主(かんぬし)が祝詞(のりと)を口ずさみ、榊(さかき)を振ってお祓(はら)いをしても永遠に。国や社会の運命は、そこの市民意識の高まりに関係している。
2014年4月1日8時10分記
<以下は事情通の送信メール>
311以前から、原発への燃料 が 大井港 に陸揚げされ 八潮 を通過し 放射能汚染 される 危惧を調査し訴えていた 八潮チルドレン が また 子供たち を守るための 成果 を 挙げました。 これが 本来の 自己防御本能 人間の営み です。 マスゴミ の 不備 を 嘆いていても 自分は 放射能 は 素人 だからと そんな態度は 世界では馬鹿にされているにも関わらず 己の 怠け根性を 上手く 繕っても 状況は 遅々として変わりません。  変えたければ 自分たち が 変わればいいんです。 自立した 人間(大人たち)は 自ら 行動 を 起こします。
日本が駄目になった のは 言い訳 ばかりの 大人 が 増え その言い訳を 受け入れる 類(グーミン)に 属しているからです 何度も 言います 目覚めよ グーミン化 した (甘えん坊)日本人 出来ない 言い訳 じゃなくて 遣りたくない理由 を 挙げるのを やめろ 自分で 出来ることを すれば 少しだが 変わっていく そのグーミンたち が 馬鹿にしている おばさん で さえ 地道に 行動 している
品川区の子どもたちを守る会                                 品川区ママ友からの 放射能情報便    yashiochildren 
品川区!全国で初めて!!給食食材検査にストロンチウム検査が加わります。

2014/03/28

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本澤二郎の「日本の風景」(1583)

ナショナリストと日本衰弱死>
 日本の国家主義ナショナリズムは、明治に確立したものであろう。富国強兵・殖産興業である。この時期に財閥も誕生した。安倍路線はこれにしがみついている。アベノミクスという円札刷りで、武器輸出・原発輸出、そのための集団的自衛権の行使・派兵へと突き進むという。安倍の言う「強い国」だ。19世紀・20世紀の価値観である。暴利に励む財閥の意志でもある。地球を戦場にする論理だから、周辺国は身構えることになる。いいことは何もない。愚者の利権政治である。




<非を認めない自己主張>
 ナショナリストは、自己主張に長けている。「国益」という衣で、あたかもそれが正当であるかのように装うのだ。始末の悪い特殊な観念の持ち主でもある。
 安倍と野党の国会での論戦を少しだけ覗けば、すぐに理解できるだろう。普段、自分で考えていることを口にするだけだ。持論・自説で押し切ってしまう。相手の主張に一切耳を貸さない。
 それが民意に反していようが、国際社会の常識に反していようが、本人は全く意に介さない。史実に忠実ではない。信じる皇国史観で押し切る。最悪の場面になると、あっさりと「河野談話を見直す考えはない」と口先で述べる。むろん、本心ではない。
 側近はよく分かっているから、側面から「見直すこともある」と反撃することを忘れない。靖国問題になると、彼の信念は強い。彼にとって、それは唯一の信仰だからである。戦争神社こそが「強い日本」の復活を意味するからであろう。ナショナリストと神社信仰は一体である。
<寛容ゼロ>
 ナショナリストの致命的欠陥は、相手に対して寛容でないという点である。靖国参拝がどういうことか、それによる影響はどうなのか。相手の抗議には「説明すれば分かってくれる」と平然と押し切る。
 隣国からの抗議に対して、自分はいつでも扉を開いているというばかりだ。相手にとって、こうした対応ほど屈辱的なのだが、そんなことは知ったことではない。それが安倍のナショナリスト方式である。
 寛容は外交の基本である。そうでないと真の友好・友情も生まれない。利害でしか行動しないプーチンとの関係は、まさに利害・利権が先行している。「シベリア開発を日本の技術と資金で」がプーチンの本心である。
 安倍にとっては、そうすれば北方領土が返還される、と国民に感じさせさえすればいい。実際に4島返還されるかどうかは問題ではない。むろん、4島返還はないだろう。
 同じく拉致被害者に対しても、真実の解決は二の次である。外交的に利用しているにすぎない。そのための応援資金を被害者にこっそりと配り、それでもって巧妙に踊らせて、北朝鮮を利用しているにすぎない。
 本気であれば、自ら平壌に乗り込んで、直談判すればいい。しかし、口先だけで行動しない。寛容さゼロは国民に対しても、である。
<あらゆる手段で対抗・挑発>
 対立する関係者に対しては、あらゆる手段で対抗する。挑発もする。こうした対応をホワイトハウスは嘆いている。
 中国と韓国との対立は、アメリカの東アジアの戦略をぶち壊す危険性があるからである。ロシアとの新たな冷戦構造、同時にイスラエルの扱い、イランの核問題など、世界の警察官の仕事は相変わらず多い。
 そんな中での東アジアの混乱は、もはやアメリカとて手に負えなくなる。東京のナショナリスト政権は、潜在的な世界最大の脅威なのである。それは「核武装する日本」が現実味を帯びてきているからだ。そのための集団的自衛権の行使が、その1歩なのである。
 なんとしても、ここに風穴を開けたい。其れに向かってナベツネ配下の極右御用学者に「蟻の一穴」を求めている。
<妥協知らずの国粋主義者
 寛容知らずの安倍晋三は妥協するという観念がないか、著しく乏しい。靖国参拝は、中国や韓国の反対どころか、アメリカの説得さえも振り切っての行動だった。
 ワシントンが衝撃を受けて反発すると、それに側近が次々と反撃した。ホワイトハウスは戦後の日本ナショナリストに初めて遭遇して、目下、戸惑いを見せている。第二次世界大戦を「自衛のための戦争だった」と信じ込む日本ナショナリストの存在に、世界は改めて驚愕している。

 筆者も東郷元外交官が雑誌「月刊日本」で指摘するまで、これほどひどいとは思ってもみなかった。すなわち安倍は戦後体制を否定していたのだ。中曽根康弘どころか、その上をゆく、正に国粋主義者そのものだった。それゆえの靖国参拝集団的自衛権行使、憲法改悪政策なのだった。
 安倍の靖国参拝小泉純一郎のそれとは違うのかもしれない。安倍を神道過激派と称する理由である。祝詞(のりと)とお祓いという、神がかりの祭政一致の日本へと追い込む作戦なのか。神棚信仰・神社祭礼に狂奔する愚民相手ならば、それも可能と思っているのだろうか。
<民意反映せず、民意操作>
 国家主義は、民意を軽視する。国家の危機を利用して、いつでも国民を危機にさらす覚悟をもっている。国民が反発すれば、危機を煽ればいい。新聞テレビを配下にすることで、民意を操作するのである。
 尖閣問題は、日本人の精神を狂わせる格好の材料なのである。彼にとって、従って尖閣に火を付けた石原慎太郎は、小沢一郎とは違う。徳洲会事件にからむ石原のピンチを救った理由だと、旧安倍派のベテラン秘書は分析している。
 円刷りで株屋を踊らせるアベノミクスも8%消費税によって、ギャンブル経済でしかないことが露呈する。不況の深化である。どうするか?危うい事件・事故の多発が表面化するのかもしれない。
<過去を引きずる厄介者の黒幕は財閥>
 「自分が憲法改正をする」「集団的自衛権行使を閣議決定する」「安全原発を海外に売る」「武器輸出3原則を見直す閣議決定をする」という安倍個人の思いを実現しようとして、そのために同じナショナリストらで編成した政権であることが、いまやはっきりとしている。
 過去を正当化する国粋主義者の日本政府を強力に支援する財閥、それゆえに新聞テレビからリベラリストを排除、極右報道にNHKを先頭に走らせている今の日本なのである。安倍支援の黒幕に目を向けよ、である。

 財閥にメスを入れないと、日本は本当に衰弱死するかもしれない。
2014年3月31日8時10分記

お勉強のお時間:「戦後レジューム?」=ヤルタ・ポツダム体制とは

黄泉の国から   「岩下俊三(旧姓)のブログ」からリユーアル

基本的には愚者の愚問には応じたくないけれど、無視せず対応しておかないと禍根を残しそうだから、「モノを言うならチャンと確認してから言ってほしい」と思った。ゆえに知恵おくれの現政府メンバーに最低限の提言してはしておくことにする。

その愚問というかテーマというか分からないけれど「戦後レジュームからの脱却」というテーゼ?は僕には名辞矛盾という以外なく全く意味不明である。

おそらくは「戦後の枠組みからの脱却」という意味であろうと「推察」はするが、所詮、「踏襲」がフシュウになり、「未曾有」がミゾウユウになる副総理と小学生程度の漢字も書けない総理の内閣が言っていることだから、その推察すら不毛であろう。

彼らはただ外国語風に言えば恰好がいいと思っただけに相違ないのだとおもう。しかし「レジューム???」って一体なんだろう。英語にもフランス語にもそんな発音はなくそんな意味もないからただの幼稚な造語だとしか思えない。つまり「マンション」「プチ」をフランス語だと思い違いしている類のことなんだろう。

現内閣は馬鹿殿を持ち上げて意のままにさせている家臣団には都合がいいかも知れないが、そこまで気を回さなければならない国民(人民)はたまったものではない。

で、もし、彼らの「戦後レジューム」が戦後の国際的枠組みを意味すると仮定すれば、それは具体的にはヤルタ・クリミア体制のことを指すから、ヤルタ・クリミア体制からの脱却ないし否定と言うことであれば、昭和天皇の「ポツダム宣言を受諾した」という趣旨に逆らい再び連合国と戦争するということになりかねない。


そこで、仕方ないから学校での授業風にいうしかないと考えてみた。因みに、、、、クリミア半島のヤルタと都市で開催された協定は具体的にいうと、、、、、、

3大国、すなわちソヴィエト連邦アメリカ合衆国及び英国の指導者は、ドイツ国が降伏し且つヨーロッパにおける戦争が終結した後2箇月または3箇月を経て、ソヴィエト連邦が、次の条件で連合国側において日本国に対する戦争に参加することを協定した。

1  外蒙古(蒙古人民共和国)の現状は維持する。
2  1904年の日本国の背信的攻撃により侵害されたロシア国の旧権利は、つぎのように 回復される。
(イ)  樺太の南部及びこれに隣接するすべての島を、ソヴィエト連邦に返還する。
(ロ) 大連商港を国際化し、この港におけるソヴィエト連邦の優先的利益を擁護し、また、ソヴィエト社会主義共和国連邦の海軍基地としての旅順口の租借権を回復する。
(ハ) 東清鉄道及び大連に出口を提供する南満州鉄道は、中ソ合併会社を設立して共同に運営する。但し、ソヴィエト連邦の優先的利益を保障し、また、中華民国は、満州における完全な利益を保有するものとする。
3  千島列島は、ソヴィエト連邦に 引渡す 。
 
前記以外の外蒙古並びに港湾及び鉄道に関する協定は、蒋介石総統の同意を要する。大統領は、スターリン元帥からの通知により、この同意を得るために措置を執る。
 
3大国の首班は、ソヴィエト連邦のこれらの要求が日本国の敗北した後に確実に満足されることを合意した。
 ソヴィエト連邦は、中華民国を日本国の束縛から解放する目的で、自国の軍隊によりこれに援助を与えるため、ソヴィエト社会主義共和国連邦中華民国との間の友好同盟条約を中華民国政府と締結する用意があることを表明する」。 ということが明記されており

また

ポツダム宣言には、、、、

「一  われら合衆国大統領、中華民国政府主席及びグレート・ブリテン国総理大臣は、われらの数億の国民      を代表して協議の上、日本国に対して、今次の戦争を終結する機会を与えることで意見が一致した。
二  合衆国、英帝国及び中華民国の巨大な陸、海、空軍は、西方より自国の陸軍及び空軍による数倍の       増強を受け、日本国に対し最後的打撃を加える態勢を整えた。この軍事力は、日本国が抵抗を終止       するまで、日本国に対し戦争を遂行しているすべての連合国の決意により支持され、かつ鼓舞されて      いるものである。
三  世界の奮起している自由な人民の力に対する、ドイツ国の無益かつ無意義な抵抗の結果は、日本国       国民に対する先例を極めて明白に示すものである。現在、日本国に対し集結しつつある力は、抵抗す      るナチスに対して適用された場合において、全ドイツ国人民の土地、産業及び生活様式を必然的に荒      廃に帰させる力に比べて、測り知れない程度に強大なものである。われらの決意に支持されたわれら      の軍事力の最高度の使用は、日本国軍隊の不可避かつ完全な壊滅を意味し、また同様に、必然的に      日本国本土の完全な破滅を意味する。
四  無分別な打算により日本帝国を滅亡の淵に陥れた、わがままな軍国主義的助言者により、日本国が       引き続き統御されるか、又は理性の経路を日本国が踏むべきかを、日本国が決定する時期は、到来      した。
五   われらの条件は、以下のとおりである 。われらは、右の条件より離脱することはない。右に代わる条      件は存在しない。われらは、遅延を認めない。
六  われらは、無責任な軍国主義が世界より駆逐されるまでは、平和、安全及に正義の新秩序が生じえな      いことを主張することによって、日本国国民を欺瞞し、これによって世界征服をしようとした過誤を犯し      た者の権力及び勢力は、永久に除去されなければならない。
七  このような新秩序が建設され、かつ日本国の戦争遂行能力が破砕されたという確証があるまでは、連     合国の指定する日本国領域内の諸地点は、われらがここに指示する基本的目的の達成を確保するた      め、占領される。
八  カイロ宣言の条項は履行され、また、日本国の主権は本州、北海道、九州及び四国並びにわれらが決      定する諸小島に局限される。
九  日本国軍隊は、完全に武装を解除された後、各自の家庭に復帰し、平和的かつ生産的な生活を営む      機会を与えられる。
十  われらは、日本人を民族として奴隷化しようとし又は国民として滅亡させようとする意図を有するもので      はないが、われらの俘虜を虐待した者を含む一切の戦争犯罪人に対しては厳重な処罰を加える。 日     本国政府は、日本国国民の間における民主主義的傾向の復活強化に対する一切の障害を除去しなけ     ればならない 。言論、宗教及び思想の自由並びに基本的人権の尊重は、確立されなければならない
十一  日本国は、その経済を支持し、かつ公正な実物賠償の取立を可能にするような産業を維持すること       を許される。ただし、日本国が戦争のために再軍備をすることができるような産業は、この限りではな       い。この目的のため、原料の入手(その支配とはこれを区別する。)は許可される。日本国は、将来、       世界貿易関係への参加を許される。
十二  前記の諸目的が達成され、かつ日本国国民が自由に表明する意思に従って平和的傾向を有し、か      つ責任ある政府が樹立されたときには、連合国の占領軍は、直ちに日本国より撤収する。
十三  われらは、日本国政府が直ちに 全日本国軍隊の無条件降伏を宣言 し、かつこの行動における同      政府の誠意について適当かつ充分な保障を提供することを同政府に対し要求する。これ以外の日本      国の選択には、迅速かつ完全な壊滅があるだけである」。、、と示されている。

これが戦後約70年置かれている日本の立場であり、国際的な枠組みである。これらは「歴史認識」以前の「常識」の問題であるともいえる。


この枠組みをもし変更するというのならまず昭和天皇の言葉を覆し、ミズーリ―艦上で重光葵が署名した降伏文書を破棄し、国際連合を脱退し、講和条約日米安保以下の諸外国との主な条約をすべて破棄するしかないであろう。たまたまロシアと北朝鮮とは平和条約が締結されていないからそのままでいいだろうが、、、。w

そしてとりわけ東京軍事裁判を完全否定しなければならないのである。ということは、、、東条英機などを黄泉の国から引き戻すかそれが不可能ならアメリカに賠償を求めるしかないだろう。

とりあえずまずこれらのことを覚悟して「戦後レジュームから脱却」と言っているのなら、それはそれで納得もしよう。その勇気に感心もしよう。

なぜなら

つまりそれは旧連合国ともう一度戦争しようということに他ならないからだ。リベンジなのだろうけれど今回はドイツもイタリアも同盟していないしその可能性は皆無だ。それでも全世界と断固戦うというのなら、金正恩と同じように無謀な蛮勇を称えてやってもいい。(シューリアリストしては)

しかし、残念なことに

内弁慶で勇ましいことを言っている一方で、ちょっとオバマに叱られてぐらいで朴ウネさんに下手な韓国語で媚を売り、あげく彼女にシカとされても一人でニタニタしているうすら馬鹿のへなちゃこ野郎にそんな度胸があるとは到底思えないのだ。

第一まともに学校で歴史のイロハも(漢字すらよめなかった)わからなかったボンクラが国内向け「だけに」勇まし「そうな」ことを言っているのがあまりにも醜悪すぎて安倍の「戦後レジュームからの、、、」に触れたくなかったけれど、この際仕方ない。

経済は「アベノミックス」外交は「戦後レジュームからの脱却」が二本柱というがそれならせめてただしい「日本語」でいってほしい。カタカナで書けば必ず外国語ととは限らないのだから。

だってコケコッコーは外国語じゃないって中学生ならしってますよね〜。

本澤二郎の「日本の風景」(1577)

<基地の街・横須賀>(その2)
 米海軍が将来に渡って手離したくないという横須賀。理由は艦船の修理技能にある。その技術者は多く日本人だ。従って、彼らが態度を変えると、その基地機能は低下する。そうならないために、金銭面で特別扱いしているのであろう。独立国において圧倒する米軍事力、それを提供、支える日本政府と日本人である。無数の問題も起きているが、それを難なく処理する日本の3権、これも不思議なのだ。変人と自らを称した小泉が、米大統領の前で、まるで芸人のように踊ってみたり、ボールを投げたりして売り込んだ理由も、何となく伝わってくる、そんな雰囲気を伝える横須賀でもある。



 とても深刻すぎて笑えるわけがない。それを法的に保障する日米安保、それを解消ではなく「深化させる」と大手を振る日本政府と議会だ。倒幕に成功した明治の政府では、それ以前に結んだ諸外国との不平等条約の解消に努力した。最近の日本政府は、その逆なのである。
 「外国に軍事基地を持つと問題を起こす。よくないことだ」と歴史から学んでいたキャロライン・ケネディ大使の父親である。彼女は、沖縄を訪問した。次は横須賀や岩国、三沢を訪問するといいだろう。
自衛隊任務は番犬の番犬>
 其の昔、椎名悦三郎という外務大臣がいた。アメリカのことを「番犬さん」と呼んでいた、彼は岸信介と同じ旧商工官僚である。正しくは日本財閥の代理人として活躍したため、戦前も戦後も金銭に困ることはなかった。
 彼の息子の参院議員のもとで、対日調教師の一人であるマイケル・グリーンが日本研究をした。類は類を呼ぶのであろう。彼らジャパン・ハンドラーは、意図的に中国の台頭と敵視論を展開して、自らの資金源を確保することに熱心だ。この限りで、日本の右翼と波長を共有するが、たとえそうであっても、ひとたび戦後秩序破壊を目指す靖国参拝侵略戦争否定の安倍ナショナリストに対しては、厳しい目を向けている。
 
 椎名のいうアメリカ番犬論は間違いである。日本における米軍基地は、アジア太平洋に対するにらみを利かせるためのものである。ワシントンの対アジア戦略の要石(キーストーン)に変わりない。日本を侵略する国があろうか。どう憶測をたくましくしても、日本が平和憲法を保持する限り、それはない。
 ないため「あるよ」「あるよ」という世論をかき立てる右翼メディアと今の日本政府である。彼らは、そのためにアメリカを利用している。従って自衛隊は、いうなれば、番犬を守る番犬なのである。横須賀の米軍基地と自衛隊基地の形状から見える本当の姿である。思考する自衛隊員であれば、こうした横須賀基地などに配属されると、複雑な思いにかられるはずである。
 健全な日米関係ではない。戦後保守政治の最大の失策といっていい。

 93年のアメリカ訪問の際、国防総省は懸命に軍縮に力を入れていた。懸命なクリントン政権を印象付けていた。軍需産業は合併などで危機を乗り切ろうとしていた。
 軍縮担当将校数人との取材において「この際、日本の基地を縮小、撤退すべきではないのか」と問い詰めて反応を試みた。なんと「日本の基地はカネがいらない。日本政府が全て面倒を見ていてくれるからだ」とコメントした。これには二の句が告げなかった。
<巨艦・米原子力空母>
 米軍基地の影響で、横須賀市民はあたかも小数民族のように、崖の傾斜地に追いやられ、家を建てて生活している。本来、住めるはずの土地を全て米軍に提供しているためだ。まともな人間であれば「ヤンキー・ゴーホーム」と叫ぶだろう。
 だが、多くがそうしない。ワシントンと日本の右翼にとって利害が一致しているからなのだ。一般市民にとって迷惑千万なことが、まかり通る日本を、横須賀で生活する日本人の誰もが膚で感じているはずだ。

 それは今の小泉も同じに違いない。彼の反原発への激しい怒りの発言と行動も、筆者には理解できる。政権担当者としての過ちを、生きているうちに是正しようとしての行動なのであろう。そう思える。
 横須賀の原子力空母と共に生きてきた小泉である。現役時代の横須賀を姉の信子さんに任せ、自分は東京でほとんどを過ごしてきた。
 「原子力は安全」という原子力ムラの詐術に身を任せてきた。地元の空母の原子力も「安全」と思いこむようにしてきた。しかし、3・11が彼の観念を変えた。それを安倍にさせようとして、逆に反撃されてしまった。徳洲会事件が機会をくれた。細川護煕を担いで安倍と対決、敗北したが、彼は屈しない。
 靖国参拝に怒った筆者は、いまの反原発の小泉を正常な日本人、変人ではない日本人だと思いたい。
それにしても巨艦・米原子力空母には圧倒される。海に浮かぶ基地である。乗員5000人は自衛隊横須賀基地の人員に匹敵する。それにしても、長さ300Mの空母が3・11直後、真っ先にグァムに逃走したのは驚きだ。
2014年3月25日6時45分記

美とは原罪なのか?そうであってはならない!

黄泉の国から   「岩下俊三(旧姓)のブログ」からリユーアル

33才にして一児のシングルマザーであるけれど、その正義感の強さ検事として12年以上のキャリアが評価されてクリミア自治(国)の検事総長になった。

新政権の締め付けや暗殺などを恐れ今まで4人の男性がこの職を辞退し、前職がクリミア新政権の犬であったためクリミア独立の象徴的存在に彼女がなったとも言われている。

しかしこのナタリア・ポクロンスカヤさんはクリミアの検事としてのギャング団と対決するなどの実績によってウクライナの首都キエフの検事総局に昇進されるが、「革命」によって政権が変わるとその実態に嫌気がさして辞表をだし故郷クリミアに帰っていた程の硬骨漢なのだ。なぜなら彼女の辞任理由とは「強盗が路上を闊歩する土地で勤務するのは恥である」といった新政権に対する痛烈な批判であったからである。

住民投票自治調和国となったクリミアのセルゲイ・アクショーノフ新首相はこれに注目し、彼女を検事総長に抜擢したのである。

ところが

彼女への興味本位のマスコミの取材などが殺到している。しかし、彼女はあくまで業務として評価されることしか望んではいない。また逆に彼女を狙う暗殺団の存在があり、新総長のオフィスは銃器で武装されているという。

そうじて西側のマスコミはロシア側の広告塔にしてその裏に邪悪な陰謀があるかのごとく伝えているが、これに反しネット世界ではこの新検事総長の美貌の話題で盛り上がっている。

もちろんくだらない意味で彼女のファンがいたり、陰謀論てきな人物評かあるのも仕方がないかも知れない。しかし僕は彼女を「素直」に応援したいと思う。ロシアよりとか欧米よりとか、もちろんその容姿とか関係なく。

全然違う話で恐縮だが、これは小保方さんのときと同じような気持ちからであり、なんで仕事業務研究などの実績や熱意を純粋に評価して応援しないのかと腹が立ってきてしまいそうだ。

もちろん盛り立てる方も批判する方もそれなりに理由があるのは想像できるけれど、なぜ仕事の内容「だけ」を理解してから批判なり称賛なりしないのか。

僕はそんな「貧困なる精神」が大嫌いである。美貌は持って生まれたモノであり、清純な雰囲気は真面目に生きてきた証拠である、、、と思う。しかしそれで「しか」人の評価が出来ないのは間違っている。

それとこれとは全然違うが

僕は「豊真将」という相撲取りが大好きである。いかし彼がどんなに「真面目」であっても、相撲そのものはあくまで何勝何敗かどんな地位であるのかでしか評価されないのだ。

本澤二郎の「日本の風景」(1575)

<安倍・プーチン密約?>
 埴生の宿の梅の花が散っている。代わって、桜のつぼみが膨らんできた。スイセンが真っ黄色な花を咲かせている。今朝の富士山もくっきり、昨日はもっと美しく白い膚を見せつけていた。しかし、自然の美しさとは反対に政治の世界は、特に国際政治はドス黒く覆われたままだ。一部週刊誌が「安倍とプーチンの黒い密約」を報じた。これに激怒するワシントンとも。真実は不明だが、ウクライナ・クリミヤ問題で安倍は、側近をモスクワに送り込んでいる。安倍のロシア批判が生ぬるいことも、こうした憶測を浮上させている。




靖国だけではなかった?>
 国際社会は、軍事力にモノをいわせるプーチンのクリミア併合に強く反発、制裁に踏み切っている。そんな独裁的強権主義者と一番親しい人物が、日本の安倍である。

 安倍には北方領土返還という国益から、プーチンとの仲は好ましいものと思われていた。口先だけの日米同盟から、日露傾斜に突っ込んでいる。
 ずる賢いプーチンは、日本のカネと技術で悲願のシベリア開発を実現したいとの狙いがある。そのためのニンジンが領土問題の処理だが、4島は戦争で決着したモノである。4島返還は無理である。2島なのか、2島ブラスαなのか、両者の間で密約が交わされた?との憶測が浮上している。
 問題はそのことをワシントンに隠して行われた、ということから、東京―ワシントンの関係は、歴史認識靖国に次いで、これが新たな火種になっている、との憶測を呼んでいる。
<3月12日、側近がモスクワ入り>
 日本の対ロ外交は、はっきりいうと領土返還というよりも利権がらみだ。シベリアの石油・天然ガスに三井などの財閥が関与、これの手先が安倍後見人の森喜朗である。
 森も安倍も台湾からロシア利権に足場を移して久しい。
 モスクワ接近と言うと、鳩山一郎内閣が存在した。この時は60万人のシベリア抑留日本兵の帰還のためだったが、それでもワシントンの右翼CIAは、鳩山から岸信介に政権を交代させた。
 同じく石油ショックで泣いた田中内閣は、ソ連の石油・天然ガスに目を付けた。途端に金銭疑惑を、当時の台湾派の福田派や文春から突き上げられて失脚、その後にロッキード事件にも見舞われて逮捕された。
 さて、安倍の始末をどうつけるのか、政界雀はCIAの動向を注目している。
 外交音痴の安倍を操る国家安全保障会議の右翼外交官・谷内正太郎局長を3月12日、渦中のモスクワに派遣したことで、安倍とプーチンの不可解な関係を余計に浮上させてしまった。
<安倍監視は続いている>
 安倍内閣の発足から、ワシントンの警戒心と監視は続いている。産軍複合体の好戦派は安倍利用に長けているが、戦後体制否定の安倍・国家(国粋)主義に対して、リベラル政権は断じて容認しない。
 いかに落ちぶれても、ワシントンが戦前の国家主義を容認するという寛容さを示すことなど無い。これがアメリカの大義である。
 米連邦議会調査局レポートの安倍分析は、ワシントンで最も権威ある議会お抱えのシンクタンクである。中国の社会科学院に相当する研究機関だ。安倍の全てを分析したレポートに、オバマは驚愕したらしい。
 それはキャロライン大使も同様と言っていいだろう。それを裏付けた靖国参拝事件の発覚であった。これに続くプーチンとの怪しい関係浮上だ。今もワシントンは安倍追及をしているはずだ。
<安倍の黒幕は財閥>
 森を動かすエネルギー財閥は、安倍という使いやすい極右首相をトップに据えることに成功した。森を使い、安倍を使いこなすことで、利権先行の日露外交へと突進させている。
 プーチンとの蜜月を演出したソチ五輪だったが、そのプーチンが今、孤立化してしまった。世界のワル者になっている。同じく靖国で孤立した安倍である。
 孤立同士の結びつきを、ニューヨークもブリュッセル、そしてワシントンも警戒を強めている。
集団的自衛権行使と日本核武装
 日本政府による、核・原子力政策に対する国際社会の懸念も強まってきている。ことは北朝鮮問題レベルでなくなる。
 集団的自衛権行使を閣議決定で処理することは、憲法9条を破綻させる狙いがある。ナチス改憲だ。安倍の「強い日本」とは、その先に日本核武装がちらついている。それを察知したワシントンは、貸与していた研究用プルトニウムの返還を急がせている。

 国家主義が台頭した東京に、世界はその動向に深刻かつ重大な関心を強めている、と見るべきだろう。
2014年3月23日7時50分記