2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

パンに針混入事件に思いを巡らせると、、、、

黄泉の国から 「岩下俊三(旧姓)のブログ」からリユーアル 神奈川県座間市相模が丘のスーパーマーケットから4日朝、「客が買った食パンに針が入っていた」と県警座間署に通報があったことが5日、座間署などへの取材で分かった。けが人はなかった。同署が…

本澤二郎の「日本の風景」(1338)

<東電事件があぶり出した日本> 東京電力福島原発事件は、明白な人災、業務上重過失事件である。史上最悪・最大の放射能汚染事故に対して、政府も議会も「調査報告書」といういい加減な文献でやりすごしている。これに何人の日本人が怒っているであろうか。…

本澤二郎の「日本の風景」(1337)

<政教一致の天皇制国家主義> エジプトでは選挙で選ばれた大統領が、軍によって退陣させられ、内乱状態になっている。「穏健なイスラム」のはずだった大統領が、宗教色を強めた憲法を強行する中で、多数の若者・市民が反対に立ち上がったためだ。軍がそれを…

2011年: すばらしい新暗黒郷

マスコミに載らない海外記事 メタボ・カモ 2010年12月27日Chris Hedges未来の暗黒郷の二大構想と言えば、ジョージ・オーウェルの『1984年』とオルダス・ハクスリーの『すばらしい新世界』だ。大企業による全体主義への我々の転落を見つめていた人々の間の論…

本澤二郎の「日本の風景」(1336)

<永田町の勇気ある政治家・森ゆう子参院議員> 小沢問題への関心が薄かったせいなのか、森ゆう子参院議員のことを知らなかった筆者である。ネット掲示板「文殊菩薩」に、勇気ある夕刊新聞「日刊ゲンダイ」に、彼女を取り上げた記事が出ていた。「検察審査会…

本澤二郎の「日本の風景」(1335)

<自民がTBS取材拒否の暴挙> 世の中は、いろいろなことが起こるものだ。いよいよ参院選という場面で、改憲政党がTBSの取材を拒否するという暴挙に踏み出したらしい。詳細を、 番組を見ていないので不明だが、政権与党が言論の自由に制約・圧力をかけ…

本澤二郎の「日本の風景」(1334)

<参院選公示日と政治の極端な劣化> 7月4日は参院選の公示日だ。我が埴生の宿で「雨ニモ負ケズ」と雑草と戦い、敗北感に浸った1日だった。投開票日(7月21日)は、予想通りの衝撃的結果に、もっと泣くしかないだろう。「戦争の出来る日本」へと公然と…

偽装ネット選挙解禁の逮捕第一号にしてみやがれ!

黄泉の国から 「岩下俊三(旧姓)のブログ」からリユーアル いよいよ参院選が公示された。今回からネット解禁というがその実態は公職選挙法という前世紀の遺物で(1950年)そのあいまいな「ざる法」の特徴を生かし権力の裁量で恣意的に違反者を逮捕でき…

柏崎刈羽原発再稼働申請へ「この世はカネ」を貫くでんこちゃん。

黄泉の国から 「岩下俊三(旧姓)のブログ」からリユーアル 「でんこちゃん」本名分電でんこは昨年25年務めた東電をリストラになった。その理由がキャラクターの経費節減というが株式会社東京電力の極悪非道ぶりを強引に押し進めたいというあからさまな意…

本澤二郎の「日本の風景」(1333)

<NHK腐敗の構造> 7月2日夕、ホテルニューオータニで開かれた「鈴木宗男を叱咤激励する会」を覗いた。ここでいやな事実を確認させられてしまった。小沢事件で逮捕された石川議員が、突然議員を降りたことは承知していたが、なんとその後継者は鈴木の娘…

本澤二郎の「日本の風景」(1332)

<NHKの黒い正体> 日本に公共放送はあるだろうか?本物のそれはない。NHKは国民に奉仕するという義務を果たしていない。悪しき国家主義政府の広報に徹している。偏向報道がひどすぎるのだ。国民を改憲軍拡という誤った方向へと引きずり込んでいる。そ…

本澤二郎の「日本の風景」(1331)

<国家主義を忘却した日本人> 運命の参院選公示日(7月4日)目前だ。その17日後に投開票が行われる。選挙事務一切を手掛ける民間独占企業「ムサシ」は、今回から新たな機器を投入するのだという。不正選挙の行方にも監視の目を向けなければならない日本…

本澤二郎の「日本の風景」(1330)

<封じ込められた国家主義台頭の日本> 安倍・国家主義路線に対して、アジア・太平洋諸国は日本封じ込めを完結させた格好である。先に中国の習近平主席は、オバマのアメリカで最大級の歓待を受けた。そして今、その中国が朴・韓国大統領をこれまた最大級の歓…

「中間」貯蔵施設という嘘、(ネット選挙解禁でこのブログも、、、)

黄泉の国から 「岩下俊三(旧姓)のブログ」からリユーアル 所謂核のゴミを受け入れるところが絶望的なのぐらい最初から分かり切っていた筈だ。しかし低レベル(たとえば除染後の土)であろうが高レベル放射能物質であろうが建前としてはシビアアクシデント…

ワシントンは世界を最終戦争に押しやりつつある

マスコミに載らない海外記事 メタボ・カモ Paul Craig Roberts2013年6月28日“Vフォー・ヴェンデッタ”は、未来のイギリスにおける悪を、現在アメリカに存在している悪の代理として描いており、悪の敗北で終わる映画だ。だがこの映画では、主人公が超能力を持…

スノーデンを「容疑者」という愚。属国ここに極まれり。

黄泉の国から 「岩下俊三(旧姓)のブログ」からリユーアル このロイターの写真によれば元CIA職員スノードンは現在モスクワのシェレメチェボ空港内のカプセルホテル内にいるらしい。ご存知のように派遣公務員でしかなかったスノードンはしかしさまざまなとこ…

米アカデミー賞「アルゴ」。事実とちゃうで。

黄泉の国から 「岩下俊三(旧姓)のブログ」からリユーアル 古い話で恐縮であるがアメリカとかCIAとか言うとたいていはフィクションか与太話である。しかし1979年のイランにおける米大使館人質事件ほど謎めいた事件はない。なぜならいかにもアメリカとい…

本澤二郎の「日本の風景」(1328)

<国家主義の恐怖> ほとんどの国民は国家主義の恐怖を理解していない。ごく普通の主婦でも「中国の軍拡には、日本も対応しよう」と安倍・国家主義路線に塩を送っていることに最近、気付かされた。「相手が銃を持ったら自分も」という危険な論理だ。過去を学…

本澤二郎の「日本の風景」(1327)

<参院の良識> 昨日の大ニュースは何か。新聞テレビは「国会の閉幕」「参院選始動」と報じた。そうではない。安倍・ナショナリスト首相に一撃を加えたことである。新聞テレビが「アベノミクスによる高支持率」と宣伝してきた安倍に対して、参院の良識が「首…