いろいろあるが東京選挙区は、、、やはり彼しかいない。

黄泉の国から   「岩下俊三(旧姓)のブログ」からリユーアル


参院選はすでに終盤を迎え自民党が圧倒的多数で単独で過半数を超えそうな勢いであり、これにナンミョウを加算すれば与党過半数は間違いなく、安倍晋三の本願成就「ねじれ」はいとも簡単に解消することだろう。これでは、心ある人であれば政治に絶望するにきまってる。政治を諦めるなという方がおかしいといえそうだ。。

故に日本国は惨憺たる状態になる。いちど68年前のように国土が徹底的に焼野が原にならないと日本人は覚醒しないだろうからせいぜい地獄を味わってくれというしかない。選挙でテレビでなじみの顔が街中に出てくると、くそ暑い中でもやじ馬はたくさん集まるが「政治」を真面目に考えている人はほとんどいないのが現状である。


おもえば、、、、、

一億総白痴化はテレビの歴史とともに始まったのである。それと並行するかのように締結された日米原子力協定は日本の運命を変えたのだ。これは日米安保のようにスポットライトを浴びることもなく粛々と進められこの地震大国に54基の原発を創り、ついにはプルサーマルという無間地獄を無理やり選択するしかなくなったのである。

黄色いジャップの典型を演じてマフィアの金儲けに貢献したグレート東郷という男が戦後隆盛を極めていた時代が終わっても、いまだに日米原子力協定は続いている。日米安保地位協定が屈辱的だと言っている人はアマちゃんでしかなく、事実はこの協定によって日本人は常に原子力の影響をうける運命になっているのである。これほどの屈辱がほかにあるであろうか・・・・。

原子力マフィアの子分(使い走り)となった政党すなはち自由民主党は一貫してグレート東郷を演じ続けることを約束しているのだ。しかもそれを圧倒的多数の国民は支持している。

二度も原爆を投下され、フクシマに三度目を落とされても一向にめげない国民性に敬意を表したいところだが、宗主国は敬意どころか黄色い猿をはじめから人間だと思っていないからいくら少数の反対派がいてもプルトニウムは産出され増え続けるうんめいなのだ。したがってプルサーマルは推進する「しかないのである」。

この悪魔の協定があるかぎり自民党原発を推進するしかないし、プルトニウムをますます増やし、それを再処理してプルサーマル計画を推し進めるしかないのである。自民党が政権与党である限り。そして日米安保とともにこの原子力協定に秘密裏に深く関与していた爺さんの孫がこれを立派に受け継いでいるのも皮肉なことである。

考えてみれば自民党の独裁に待ったをかける可能性のある政党は民主党しかなかったのであるが、党の一部にアメリカの草の者(喇叭)が紛れ込み党を乗っ取ってしまった。党の粛清によって党は自ら崩壊し、結局自民党民主党の権力闘争は結局アメリカの手先(現地司令官)の汚い椅子を奪い合うことにしかならなかったのである。

だから衆院での自民党圧勝も参院での「ねじれ」解消にも一番貢献したのは民主党だったといえるのであろう。


そしてなにより民主党の最大の貢献は国民を「政治に倦ませる」という最大の効果をもたらしたのだ。どうせそうなるんなら最初から自民党に反対のポーズなんかしないで、自民星条旗傀儡万歳と唱和しとけばいいのに。
道理で自民党が通したくない法案をトリックを使って廃案にしてしまったんだ。所詮同じ穴の貉ということか。


しかし僕は諦めないで馬鹿みたいにブログを続けようとおもう。因みに日米原子力協定に真正面から触れている候補者は今のところ一人しかいない。建前原発反対は自民以外はみんな言っているが日米原子力協定には触れていないように思える。

その一人は誰かって?

山本太郎くんに決まってるじゃん。